SNSでリア充を見せつけられて落ち込んだ」とか「友情に亀裂が入った」とか、最悪の場合は摂食障害につながる可能性が…とか。そんなソーシャルメディアのマイナス面ばかりが指摘される昨今だけど、Facebookをなんとなく1日何回もチェックしている人たちに朗報が。コスモポリタン アメリカ版によると、ソーシャルメディアによって自分が体験したかのような幸福感を得ることもあるのだそう。

カーネギーメロン大学が行った調査と、Facebookが『the Journal of Computer-Mediated Communication』に発表した内容によると、Facebook上の交流によって、まるで自分が(友人の)結婚や出産を経験したかのような幸福感に包まれることもあるのだとか。これは研究者が1,910人のFacebookユーザーの活動を3カ月間追跡して得た結果らしく、匿名の参加者が「写真を見たか」「"いいね"を押したか」「コメントしたか」など、どのようにFacebookを使っているのかを調べ、その後の気分や満足感をアンケートしたとのこと。

すると、参加者たちが本当に満足感を示したのは、ありきたりの"いいね"や写真投稿ではなく、よく知っている、つながりの深い人との交流からで、特にそれが「個人的なことについての投稿やコメント」の場合は満足感も大きかったのだそう。

もしあなたが、元彼の今カノの写真をずっとスクロールしていたら最低最悪の落ち込みモードになってしまうけれど、心から気にかけている人たちと確かな関係を築くためにソーシャルメディアを使えば、幸せな気分に浸ることができそうです。

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US