「お姉ちゃんに比べて、私の小さなころの写真が少ない!」。

年上の兄弟がいる人なら、こんなふうに感じたことがある人もいるのでは…? 実はこれ、"ただの思い込みではない"という説が。

コスモポリタン イギリス版によると、科学研究系情報サイト<Science of Us>に掲載された調査で、家族の中で確かに"えこひいき"が行われていることが立証されたのだとか。

調査では、384組の兄弟(姉妹)を対象に、彼らが感じた"両親からの扱いの違いについて"と、それによって"自尊心にどのような影響があったか"を質問。また、彼らの両親たちにもインタビューを敢行した結果、1番目の子がより「両親に好かれている」と感じる傾向が強い一方で、下の子たちは「自分に対する両親の関心が薄く、より厳しくしつけられた」と感じやすいことが判ったのだそう。

また、この調査では両親たちに非公開で聞いたところ、父親の70%と母親の74%が、「他の子よりも(特定の)1人の子を特別扱いしている」ことを認めたという報告も!

日本では、末っ子が1番甘やかされ、上の兄弟たちが厳しいしつけを受けるというのはよく聞く話。この辺は国によるちがいがありそうですが、親も意識せずに間違えることがあると知ることは大切かもしれませんね。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN UK