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Babykiy

ミュージシャン/インフルエンサー/ROXYgirlなど、あらゆる方面で大活躍中のBabykiyさん。ベイビーフェイスな顔立ち、海を感じるおしゃれな着こなし、ずっと聞いていたくなる声、ナチュラルな振る舞い…とにかく魅力満載! 今回はコスモ初登場ということで、成功を続けている秘密を特別に教えてもらいました。

――今のようなお仕事スタイルになったいきさつを教えてください。

Instagramを始めたのは5年前くらい。旅行が大好きで家族の影響で小さい頃から旅をしたりアルバイトをしてお金を貯めて旅したり、バレリーナの姉の海外公演に付いて旅行をしたりと色んな場所に行くたびにUPして気ままなビーチライフを投稿してたんです。本当にはじめは遊び感覚でしたね。でもInstagramを投稿していたら自然と人とのつながりが増えていきその流れでROXYの方にスカウトして頂きました。他にも、カメラの記事を書いてほしいっていう依頼があったりして、「これってもしかして仕事に繋がるんじゃな?」って思ったのがきっかけです。そこからは旅行風景+ビーチライフ+ROXYgirlsっていうポイントの集大成を投稿しよう、って考えながらやっていました。セルフブランディングですね

はじめは湘南にいるビーチガール。どうやったらもっと違う人に見てもらえるんだろうってファッションをUPしていったら20代のフォロワーが増えて、じゃあ次はもっと大人の人に知ってもらいたいし見てもらいたいから今までとは違った目線で写真をポストしていこう。みたいに。その積み重ねでインフルエンサーとして、お仕事ができるようになりました。

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――計画的にブランディングをしていくことってスゴいです。そういう考え方は昔からあったんですか?

母が音楽学校の先生なので、小さい頃からアーティストの卵たちをいっぱい見てきたんです。大勢いる中でも輝く人ってひと握り自信をもって「どうだ!」って言えるものがないとダメなんだなって。そういう環境だったこともあり、自分の見せ方を常に考えていました。見せ方だけじゃなくて、企画を考えるのも好きで。やりたい企画書を書いて、いきなり会社に持って行ったこともあるんですよ(笑)。その頃は、そういう子があんまりいなかったから、興味を持ってもらえることが多かったですね。

――ミュージシャンになろうと思ったきっかけは?

姉はクラシックバレエのバレリーナだし、母は音楽家だし、ずっと私も音楽と一緒に育ってきた環境で、音楽が大好きだったんです。高校生のとき、イケてる子はみんなバンドを組んでいたし、周りの友達もシンガーやラッパーが多くて。だから私も歌詞を書いて、歌っていました。そんなある日、ボイストレーニングの授業中に、学校の先輩に「一緒にやってみない?」って誘われて! プロのアーティストとして活動している人からのお誘いだったから、本当に嬉しかったんです。それまでは、プロの母に「何がやりたいの?」って言われても「歌をやりたい」って恥ずかしくて言えなかった。その先輩に誘ってもらって、やっと「やりたい!」って自信がついたんです。先輩のユニットに参加させていただいたり、音楽の学校に通う事で色々と経験をさせて頂いて、今では自らの発信で音楽を作れるようになりました。何よりも幸せだと思うのは、「やりたい!」ってお願いしたら、親の周りのプロミュージシャンたちが協力してくれることです。

――今後はどういうことをやっていきたいですか?

今はデビューの時期を見定めているところ。アルバムの曲もバランスを見ていますね。というか、旅と音楽を融合させたいって思っていて、そういう楽曲製作にも励んでいます。そのときの時間、季節、場所、匂い…そんな風景を感じる曲が好きで♡ 

――Babykiyさんにとって、一番大切なことって何?

「人との繋がりを大切にして、謙虚でいること」だと思っています。

私は本当に人に恵まれているって自信を持って言えるし、周りのサポートがあるからこそ、今の私があるんです。もちろんイヤなことはイヤだし、NOという姿勢だって大事。時には「自分自分!」っていうのも大切だけれど、やっぱり色んなバランスなのかなって思っています!

あと、私は小さい頃から「連絡をこまめにしなさい」「海外行くのであれば、日本のことを知りなさい」とか、いつも人とのコミュニケーション、別の目線で見ること、を親に言われてきたんです。だから、いつも必ず自分のことを違う目線から見るようにしていることも、今の自分に繋がっているのかもしれません。