コスモポリタン イギリス版から驚きのニュース。

中国・遼寧省在住の女性リン・インインさん(22歳)が8ヶ月間の昏睡状態から目覚めたとき、優しい彼氏(と思われていた)のリュウ・フェンさんが、その姿を見守っていた…。

2014年に事故で重傷を負い、植物人間状態になってしまった交際中のリンさんの面倒を見続けたことで、彼氏のリュウさんはメディアで広く"英雄"と称賛されていた。病院にいるリンさんを頻繁に見舞うだけでなく、医療費およそ21,000ポンド(日本円で約338万円)を負担し、一生涯彼女に連れ添うと誓ったそうだ。

しかしリンさんの家族は、病院に足しげく通ってくる彼のことを快く思っていなかった様子。1年前に退院した彼女を、家族は自宅に連れ帰ったという。幸いなことに2015年の5月に昏睡状態から目覚めたリンさんだったが、その後判明した事実に世間は驚愕した。

周囲の人たちはリュウさんを"英雄"と讃えていたわけだが、この後にリンさんは、このパートナーこそが自分に致命的なケガを負わせた張本人だと告訴したのだ! 2人はパン屋を共同経営していたのだが、販売用のパンをあやまって焦がしてしまった彼女に対し、激怒した彼が暴力を振るったという。

リュウさんはリンさんの頭部を重い麺棒で強打し、彼女の脳に損傷を与え、全身麻痺状態に陥らせた。さらに彼女は、彼に暴力を振るわれたのはこれが初めてではなかったが、「怖くてずっと誰にも言えなかった」と告白している。

リンさんの訴えをもとに、現在警察は捜査を進めているが、1日でも早く真実が明らかにされることを願うばかりだ。

この翻訳は、抄訳です。

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