なかなか聞けない?知っておきたい「性転換」のこと

性の多様性が受け入れられている時代だからこそ、知っておきたいトリビアあれこれ

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トランスジェンダーの人たちが認知されつつあるこの時代、彼らがどんなプロセスを経て性転換するのか気になっている人も多いのでは? そこで、ロチェスター大学メディカルセンターのジェンダーヘルスサービスでディレクターを務めるケイト・グリーンバーグ医師が、お馴染みの<reddit>で質問に回答。コスモポリタン アメリカ版からお届けします。

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1.性転換して後悔する人の割合は?

グリーンバーグ医師によると、多くの人の想像に反して、このようなケースはごく稀なんだとか。「世界トランスジェンダー・ヘルス専門家協会は、トランスジェンダーのための心理的、医学的、および外科的な治療における国際基準を設けています。彼らは、性転換手術後に患者が後悔してしまうことを最小限に留めるため、精神医療事業者と身体的健康に関わる事業者が協調し合うことを勧めています」。

とはいえ、トランスジェンダーの多くは、自分が性転換に伴うリスクやメリットをすでに理解していれば、精神医療事業者から診断を受けることは不必要であると考えているんだとか。

2.10代の患者の健康状態を改善する治療は、どれほど効果的なのか?

オランダで最近行われた研究によると、思春期の初期に性転換手術を受けたトランスジェンダーは、同年代のシスジェンダー(生まれ持った性別と心の性が一致している人)と同程度、またはよりよい精神状態にあるんだそう。グリーンバーグ医師は、「この結果は、トランスジェンダーコミュニティにおける精神医療に関して私たちが持っている知識と極めて対照的です。というのも、彼らの多く(40%以上と結論づけた研究もあるんだとか)は、ある時点で自滅的になった経験があるからです」と解説。

3.第2次性徴遮断薬が処方可能な年齢は?

通常は9~13歳の間だけど、これは思春期の開始時期によるんだそう。

4.ホルモン補充療法に移行することができる年齢は?

グリーンバーグ医師によると「現時点での標準的年齢は16歳」。もしもっと早い時期に開始を希望する患者がいたら、その希望に添えるように、この基準がより柔軟になることが期待されている段階なんだとか。

5.患者が性転換手術を受けられる年齢は?

通常では18歳だけど、ホルモン補充療法の場合と同様、より若い年齢で受けられるようになりつつがあるんだそう。

6.性転換の費用は? 保険は適用されるのか?

アメリカの場合、保険の適用額は居住する州によるけれど、グリーンバーグ医師は、過去5年間で通院、ホルモン療法、手術の面における保険の適用範囲が劇的に広まったとコメント。「(手術費用への保険金の支払い)はいまだに適用外であるため、通常は手術費用の8割しかカバーされません。ちなみに、交通費、回復期間における手術担当医の近くでの入院費などの諸費用には適用されません」

7.男性が性転換して女性になったら、今後は婦人科に行かないといけないの?

グリーンバーグ医師は、トランスジェンダーの患者はトランスジェンダー専門のプライマリーケア(一次医療)で治療を受ける必要があるとコメント。また、彼女は初診の際、患者に対してこれまでにどんな手術を受けてきたか、また、各器官の有無などについて質問するんだそう。「例えば、子宮摘出および卵巣摘出手術を受けていない、性転換して女性から男性になった患者は、女性に勧められているガン検診をこれらの器官に対して受ける必要があります。逆に膣形成術を受けた(男性から性転換した)女性は子宮がん検査を受ける必要ないものの、普通の女性と同様、臨床的乳房検査や乳がん検査を受ける必要があります。性転換して女性になった元男性の患者には性転換手術を受けた後でも前立腺があるので、その検査を受けなくてはいけません。乳房除去手術をした元女性の患者は、その後も乳房検査を受ける必要があります。また、家族に乳がん患者が多くいる場合、さらなるがん検査が必要になるかもしれません」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

COSMOPOLITAN US

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