コスモポリタン イギリス版に掲載された、ちょっとホッコリなニュース。

家出した中国人の少年ペン君(12歳)。算数の宿題が嫌でサボったことを叱られ、両親と喧嘩したことが原因だったのだが、家を飛び出した彼が真っ先に思いついた家出先は、あの大型ホームセンター、「IKEA」だった。

そう、ふかふかのベッドやゆったりしたソファがずらりと並び、施設内にはメニューが豊富なレストランもある北欧発のホームセンター。

そんなIKEAを家出先に選んだペン君。算数は苦手かもしれないが、相当賢いと言わざるを得ないだろう。だって夜はふかふかのベッドで眠れるし、お腹がすいたら近隣のスーパーで試食品を食べればいいし、なんの不自由もなく王様気分で過ごしていたようだ。

だが優雅な暮らしも永遠には続かない。しびれを切らした両親が捜索願いを出した際、警察に「IKEAが大好きな子だから、もしかしたら…」と説明したため、ペン君は間もなく確保。残念なことに、算数の宿題が待つ家に連れ戻されたという。それでも、結局1週間近くもの間、IKEAに滞在していたらしい。IKEAが大好きなら、素晴らしい日々だったに違いない。

もし、あなたも今後仕事や家庭や宿題に行き詰まったら、IKEAへ行ってみては。さすがに1週間もいちゃダメだろうけど。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Captain & Me, Inc.

COSMOPOLITAN UK