ソーシャルメディアは女性の自尊心を下げる?

スター・ウォーズ女優も警告…!上手に活用するためには?

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映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でレイ役を演じた、女優のデイジー・リドリーがインスタグラムに、ソーシャルメディアの危険性について注意を促す投稿をし、話題を呼んでいます。

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リドリーさんは、自撮り写真の上に「起きたばっかり #加工なし#ノーメイク」と記載し、コメント欄には次のように、異なる真実を明かしています。

「この記述には3つの嘘が含まれています…。ソーシャルメディアは最高です。しかし、投稿されるのは厳選され、加工された、人生ほんの一部分である、というのが少し怖いですね。私は肌荒れがあるので、スッピンのセルフィーはあまり投稿できません。トレーニング中の動画をたまに投稿しますが『もう、できない~!』とトレーナーに嘆いている瞬間はもちろん載せませんし、いつでも笑っているわけではありませんが、笑顔の写真を投稿する方が好きです。とは言え、私は自分のことをちゃんと愛していて、周りにいる素晴らしい人たちに感謝しているし、いつもポジティブな気持ちでいるようにしています。こうやってバランスを保っているの(フォースのようにね!)。ついつい、みんなに伝えたくなって」

彼女は以前から、他人の体型を侮辱することを非難した投稿をするなど、"作り込まれた女性像の不自然さ"に対する懸念を示しています。リドリーさんの発言は、ソーシャルメディアに振り回される女性たちに大切なメッセージを送っているようにも見えます。

インターネットの広がりとソーシャルメディアの登場により、近年、若い女性が自分の人格を大切にする自尊心が下がっている、との調査結果がでています。イギリスのSchools Health Education Unitという団体の調査によると、14歳〜15歳の女子学生で自尊心が高いと2014年に答えたのは33%で、2007年の41%と比べ、8%も下がっています。一方、男子学生の場合は約半分が、高い自尊心がある、と回答したようで、男女に差があることが確認できます。

この団体は、地方自治体の協力を得て、学生のウェルビーイング(幸福・健康な状態であるかどうか)を調査するため、毎年17,000人程の学生に協力してもらっているのだとか。

「若い女性にとって"見た目"というのは、学校の成績や、金銭的なことや、家族のことよりも大きな懸念事項なのです。彼女たちの自尊心はオンラインでの活動に直結していると考えられる。インターネット上で強調される『女性のあるべき姿』に囚われているのがひとつの原因かもしれません」と調査チームはコメントしています。

ソーシャルメディアは確かに楽しいもの。いつでも家族や友達と繋がることができ、世界中で起こっていることも、友達が参加しているイベントも、同時に知ることができ、知人の趣味趣向を知り影響を受けたり刺激を受けたり、その他にもたくさんの価値をもたらしてくれます。

ただ、たまにはSNSを使う自分を客観的に見てはいかがでしょう? インスタグラムで見るセレブの完璧なルックスや生活、画面をスクロールしていると突然現れる華やかな広告、明らかに「いいね」欲しさに写真や記事を上げている友人の投稿…。気付かない間に見ているだけで、疲れていませんか? 自分自身を一歩引いて観察してみることが、自分らしさを保ちながら、上手にソーシャルメディアを活用する手助けになるかもしれませんね。

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