グルメな日本人にも知ってほしい、デンマークのスーパー

世界で注目が高まっている食品ロス。

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Mamiの気になりニュース番外編】

「バイリンガルニュース」のMCを務めるMamiが本編では話しきれなかった、ちょっと気になるニュースをピックアップ。ライターyokoが深掘りした記事をお届けします!

デンマークで新しくオープンしたスーパーマーケット「WeFood」。実はこのお店、賞味期限切れの食品や見た目が悪い野菜だけを売っていることで人気を呼んでいます。というのも、世界では食品廃棄量への問題意識が高まり、特にデンマークでは廃棄量を減少させる取り組みがトレンドとなっているから。

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このスーパーの特徴的なところは、ヨーロッパに多く見られる、通常のスーパーに置かれているものに比べて、品質の劣る食品を価格を下げて売る、低所得者層向けのスーパー「Social Supermarketsソーシャルスーパーマーケッツ)」とは違うということ。低所得者のためだけではなく、食品ロスの問題に対する意識が高い消費者が、好んで買い物に来ているよう。

食品廃棄量を減少させる取り組みは、なぜ必要なのでしょうか? 話題となったドキュメンタリー映画『Just eat it』があります。カナダに住む夫婦が、廃棄になった(もしくはなるはずであった)食料のみで6ヶ月間生活するという内容。映画では製作に携わった専門家や活動家たちが、食品ロスに関するショッキングな数字を紹介しています。

  • 世界で生産される食料の40%は消費されない、または、消費されても捨てられている。
  • 一般家庭で購入された食料は25%捨てられていて、割合としてはレストランやスーパーよりも多い。
  • 捨てられた食料のうち、肥料などとしてリサイクルされているのは、たったの3%で、残りの97%はゴミ処理地へ直行している。これらは土に還ることはなく、ゴミとして大気汚染の元になる

リサイクルを気にかける人は多いですが、「食料を捨てないこと」に対しても、同じくらい気にかけても良いのかもしれません節水も大事ですが、食べ物が生産されるために使われた水を無駄にしないことも同じくらい価値があるのではないでしょうか。

日本の食料廃棄量は、世界の中でもトップクラスと言われています。

環境へ配慮し、食料廃棄量を減らすことは、個人レベルでもできます。例えば、賞味期限はあくまで「美味しく食べられることが保証された期限」なので期限を過ぎた瞬間に捨てるのではなく、優先的に食べたり料理に使ったり、すぐに食べられないときは冷凍したり、という選択肢もあります。買い物をする際は計画的に、足りないものだけを小まめに買い足すなど、些細なことから意識してみるのが良いかもしれませんね。

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