あけましておめでとうございます。今年もわが家の簡単ごはんにおつきあい下さいませ。
さてさて、お正月も終わり、すっかりいつもの日常に戻ったわが家。冬休みもそろそろ終わりに近づいて、子ども達は宿題の仕上げで大忙しだ。私は結局年末に仕事を納めることができず、落ち着かない気持ちのまま新年を迎えるという、例年通りのダメっぷりではあるが、正月の三が日は比較的ゆっくり過ごすことができた。
おせち料理もお雑煮も堪能したし、今年はなんと、わが家にイノシシの肉を持って駆けつけて下さったイケメン天使がいて、贅沢なお正月となった。あのイノシシ肉のうまさよ。ありがたや、ありがたや。今年1年はラッキーかもしれない。Thanks to ぼたん鍋。健康に気をつけて、今年も張り切って仕事に邁進したいと思う私である。
さて、飽食のお正月も終わったことだし、そろそろ簡単料理で過ごそうかと思い作ったのは、今週紹介する「木の葉丼」だ。関西に来たばかりの頃は「木の葉丼」と聞いても何が入っているのか一切想像できなかったが、今となってはお気に入り。どんぶりと言えば木の葉丼で決まりである。材料は、かまぼこ、三つ葉、揚げ、卵というシンプルなもの。本当に簡単などんぶりで、正月のお酒につかれた胃腸にも負担をかけない味だ。
まずは出汁に刻んだ揚げとかまぼこを入れ、一煮立ちさせる。もし冷蔵庫に野菜(タマネギや椎茸、長ネギなど)があったらもちろん加えてもOK。煮立ったら火を小さくして味付けをし、数分煮込む。そこに溶き卵を流し入れ、三つ葉を散らし、さっと煮たらできあがりだ。
甘めの出汁が好きな人は砂糖を少し多めにする。やわらかな卵が好きな人は火を通しすぎないこと。
炊きたてのごはんとどうぞ。山椒はたっぷりめが美味ですよ。
材料 (2人分)
出汁 約150cc
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
かまぼこ 適宜
揚げ 適宜
三つ葉 適宜
卵 2個
山椒 適宜
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