村井さんちの田舎ごはん「揚げたまご」

カリカリに焼いたお揚げが香ばしい

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お鍋がおいしい季節になった。わが家でも先日、今季初の鍋料理を楽しんだ。ここ数年私が気に入っているのは魚介類がメインの鍋。あっさりとした出汁がとてもおいしいと思うのだけれど、男性陣にはあまり評判がよろしくない。やはり彼らは肉の方がいいらしい。ということで、鍋料理の前にはしばしのせめぎ合いがあり、最近は私が折れることが多い。

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とはいえ、鍋料理は準備がとても簡単だし、野菜もたっぷり食べることができて寒い季節の楽しみではある。主婦にとってはありがたいメニューだけれど、一点だけやっかいなことがある。食材が残るのだ。張り切って刻んだ野菜や豆腐やその他食材が、必ず残ってしまう。

わが家でも鍋の翌日は食材を無駄にすることがないようにと、せっせと料理するけれど、私が一番気に入っているのは、今日紹介するコレ。お揚げの中に卵を割り入れて焼いた、「揚げたまご」だ。炊きたてのごはんと揚げたまごがあれば、大満足のお昼ごはんになる。

作り方はとっても簡単。残り物のお揚げを開いて(開きにくいようならすりこぎで少し叩く)、卵を割り入れ、つまようじで閉じて、フライパンで、ゆっくりとカリカリになるまで両面を焼くだけ。火は強めというよりは弱めで、じわじわと、じっくり焼くのがいい。卵の固さはお好み次第だけれど、少し柔らかいぐらいがおいしいと思う。

お揚げを焼いている間に用意したいのは、たっぷりの大根おろしで、これがないとおいしさは半減してしまう。たっぷりの大根おろしの横にはレモンがあればなお良い。カリカリに焼けたお揚げにたっぷりレモンを絞り、これまたたっぷりの大根おろしを乗せて、お醤油をひとまわし。熱々のところを食べると、もう最高。焼いている間に余裕があれば、鍋料理で使うことが出来なかった残り物の野菜で、お味噌汁を作ると完璧ですね。

それからこの揚げたまごは、焼くだけではなくて、炊いてもおいしい。少なめの出汁でコトコトしばらく煮付けて、甘辛く味付けすると、お弁当にもぴったりのおかずになる。煮付けたお揚げはふわふわでやわらかく、これまたごはんに合う一品だ。カリカリにするか、ふわふわにするか、毎度悩むことになるのだけれど、今の所、私はカリカリを選ぶことの方が多いような気がする。

材料 (1人分)

お揚げ 1/2

卵 1

大根おろし 適宜

レモン 適宜

作り方のポイント

強火ではなく、弱火でじっくり焼いて下さいね。

【村井さんちの田舎ごはん】まとめはこちらでチェック

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