ティンズリー・モーティマーは裕福な家柄の出身で、現在アメリカでTVタレントとしても活躍するソーシャライト。アメリカ南部で生まれ育った彼女には、母親から直々に学んだ究極のおもてなしテクニックがあるそう。

ここでは彼女が<TOWN & COUNTRY>に寄稿した、お泊りゲストを迎える時の10の作法を紹介。この夏ゲストを迎える予定がある人は、是非参考にしてみて。

1.歓迎の気持ちを表現する

「ゲストが到着したらきちんと挨拶し、到着時間に合わせてウェルカムドリンクを用意しましょう。午前中ならコーヒー、夕方ならカクテルがおすすめです。大切なのは、自宅にいるようなくつろいだ気分をゲストに味わってもらうこと。各種飲み物を取り揃えたバースペースを用意し、気の向くまま、自由に飲み物を楽しんでもらえるようにしましょう」

2.ゲストに「自分は特別な存在」だと感じてもらう

「ゲスト用のバスルームに美しいデザインのソープを置く、ベッドの脇に花を活ける、ゲストルームにチョコレートを用意するなどしておくと、喜んでもらえます。ローズガーデンを持っていた私の母は、夏になるとバラの花を切って家に飾っていました。我が家を訪れたゲストには、美しいバラとかぐわしい香りを楽しんでもらえたと思います。牡丹が咲く季節には、小さな花束をゲストルームに飾っていました」

3.合鍵を渡す

「合い鍵があれば、いちいち家主の在宅時間に合わせることなく、気兼ねなく自由に外出したり、帰宅したりできますから」

4.ゲストのために特別な計画を立てる

「友だちも呼んで、ゲストのためにディナーパーティーなどを計画すると良いと思います。ドレスコードや他の招待客に関する情報を事前に伝えておくと、初対面でも挨拶がスムーズに運ぶはずです」

5.ゲストルームの備品にも気を配る

「家にある中で最高級のベッドリネンを使い、ゲストルームのソファや椅子にはひざ掛けにも使えるブランケットを掛けておきましょう」

6.家のルールをきちんと伝えておく

「家の中のものや、ペットに関するルールがある場合、後でお互いが気まずい思いをしないよう、早い段階でゲストに知らせましょう」

7.自由に使えるコーヒーメーカーを用意しておく

「様々な種類のお茶やコーヒー、ミルク、砂糖などをキッチン(またはゲストルーム)に用意しておきましょう。起きてすぐカフェイン類を飲みたがる人は多いですから」

8.いつもフルーツを盛っておく

「ゲストがおやつとしていつでも食べられるよう、キッチンにフルーツを盛ったボウルを用意しておくといいですね」

9.冷蔵庫にはサラダを入れておく

「ポテトサラダ、パスタサラダ、ツナ、またはチキンサラダなどを冷蔵庫に入れ、好きなときに食べてOKと伝えておきましょう。こうすることにより、ゲストが空腹を感じたとき、あなたの手を煩わせずに済みます」

10.ゲストが帰るときは、感謝の気持ちを表現する

「母は美しいデザインのカードや便せんなどにお礼のメッセージを書き、ゲストのハンドバッグやスーツケースのそばに置いていました。『また会えるのを楽しみにしています』という主旨のメッセージを書いて、あなたも楽しいひと時を過ごしたことを伝えしましょう」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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