30歳になる」って、女性にとっては大イベント。「大人の階段、登っちゃった…」と寂しく思うのではなく、「大人の女性に相応しいワタシになろう」とポジティブに受け止めれば素敵な30代が待っているはず!

そこでアラサー女子に知ってほしい「30歳になる前にやめるべきNG習慣」をコスモポリタン アメリカ版から。責任ある大人として生きるために、そして充実した30代を送るために、ぜひ20代から心がけて!

1.銀行口座を1つしか持っていない

もし今銀行口座を1つしか持っていないなら、口座の種類や特長、賢くお金を貯める方法を学んでみて。今の会社であと何年働く? キャリアチェンジもしてみたい? 何歳で退職する?などの人生設計を視野に入れ、普通預金、定期預金など、用途別の口座に使い分けるのが大人のやり方。

2.実は貯金が全然ない!

人生は、突然何があるか分からないもの。「もしも」に備え、ある程度のお金を貯めておくことは大切。金融の専門家によると「毎月の出費金額(食費、家賃、交際費などの合計)×半年分を定期預金に入れておくと安心!」なのだとか。

3.ダメ男と別れられない

長く付き合っているけど、彼と将来を共にするとは思えない。でも「彼と別れたら、1人ぼっちになってしまう」「次の彼が見つかるかどうか分からない」と思うと、なかなか別れられない…。その気持ちは分かるけど、精神的に自立した大人を目指すなら勇気を出して新たな1歩を踏みだすべき。その先に新しい出会いが待っているかもしれないから。

4.ストレス解消が下手

日々のストレスをその日の内に解消できずにためこんでしまうと、仕事にも生活にも影響してしまうもの。運動や旅行、友だちとの食事など、自分に合った解消法を探してみて! ストレスを解消することで、認知症や老化防止効果が期待できるとの説もアリ。

5.睡眠不足

若いときは「3日完徹もOK!」なんて豪語していたかもしれないけど、そんな時代はいつか終わるもの。責任ある仕事をまっとうするためにも、睡眠時間をたっぷりとって明日に備えることが大切。でも「平日の睡眠不足は週末で"寝だめ"するから大丈夫」って思ってる? テキサス大学サウスウェスタン医療センターの研究によると、週末の寝だめは、平日の疲労感を増加させるんだそう。身体が不調を訴える前に、睡眠時間を確保することを心掛けて。

6.日焼け止めをつける習慣がない

小麦色の肌が魅力的な10代ならまだしも、一定年齢を超えた後は日焼け止めを塗らずに外出なんてもってのほか! 日焼けはシミやしわの原因になるので、面倒くさがらず日焼け止めを塗って、年相応(もしくは年より若くみえる)の肌をキープして!

7.病院嫌い

「健康には自信がある」「滅多なことでは病院に行かない」ことが自慢だったかもしれないけど、30代は健康に真剣に向きあう必要があるお年頃。症状のないまま進行してしまう病気はたくさんあるのだから、定期的に病院で健康診断を受けるべき。

8.人に寛容になれない

米科学的心理学会が発表した研究結果によると、"恨み"の感情は心身の健康に悪影響を及ぼし、"許す"行為は精神的にも肉体的にもポジティブな影響を与えるとのこと。割り切ることや寛容さを身につけた大人になることで、不必要なストレスから自分を解放! そうすれば美肌効果も期待できるかも!?

9.無茶なダイエットをよくしている

友人の結婚式に着るドレスが入らない! でも2日間絶食すれば何とかなるはず!?  そんな無茶なダイエットをしているなら即刻やめるべき。短期間に「食べないダイエット」で痩せると、エネルギーレベルが下がるため集中力を失い、イライラやミス連発につながるとの研究結果も。それに無茶なダイエットは美肌の大敵でもあることも忘れずに!

10.食べ物に無頓着

身体は食べることで作られるもの。ジャンクフードや外食もたまにはいいけど、栄養価を考え、ヘルシーな食生活を心掛けることは生活の基本。「料理が面倒」という人は、まとめてたくさん調理して冷凍しておくのはどう? またヘルシー志向のお弁当やお総菜をテイクアウトしたり、1週間分の献立と食材がセットになった宅配サービスを利用するのも手かも。

11.お酒を大量に飲む

適量のお酒は楽しいものだし、飲み方によってはダイエットに効果的 という説もあるようだけど、でも学生時代のように底なしに飲んだりするのはもうやめよう。おいしいお酒をグラス12杯、たしなむ程度に飲むのが大人の流儀。

12.スーツを持っていない

プロフェッショナルな女性なら、自分に似合い、自信が持てるスーツを少なくとも1着は持っているべき。改まった行事への出席や転職の面接など、1着持っていれば活躍する機会は多いもの。値段やブランドは関係なく、着心地がよくて、あなたの魅力を引きだす1着を選んでみて。

13.有言"不"実行

宣言したこと、約束したことを守れないと「口ばっかり」と思われて、信頼を失ってしまう可能性も。謝ったり言い訳をしたりしているのはあなたのためにもならないので、実現できるか分からないことや、守れるか微妙な約束はしないのが大人のやり方。でもそんな自分をそのままにしておくのがいいわけではなく、"有言実行"できる自分になれるよう、成長するための努力を忘れないで。

14.少しぐらい遅刻しても許されると思っている

…のは大間違い! あなたの遅刻は他人の時間をも奪っていることを自覚すべき。約束がある日はアラームを何個もセットし、待ち合わせより早く到着できる時間に家を出ること。もし不慮の事態でどうしても遅れてしまう場合は、できるだけ早く相手に伝えるのもエチケット。

15.付き合うのをやめたいと思う友だちがいる

彼女(または彼)と一緒にいると嫌な気持ちになることが多いけど、相手はそう思ってないみたいだし、友だちを切るのって難しい…。でもあなたのためにならない友だちだと思うなら、時間を無駄にせずにサッと切ってしまったほうが身のためかも。誘われても理由をつけて断っていれば、相手もいつか気づくはず。

16.何でも人に合わせてしまう

あなたがまったく関心がない話題にも興味があるように振る舞ったり、行きたくないイベントにも誘われたら行ってしまう。それって、自分のアイデンティティが確立していない、もしくは無意識に友だちを失うんじゃないかと心配しているのかも。自分が自分であることにもっと自信を持って! 本当の友だちなら、多少興味が違うことなんて気にしないはず。

17.自分を人と比較してしまう

いつも自分を誰かと比較していて、優劣をつけては自信を無くしている…。この習慣を続けている限り、惨めな気持ちをぬぐえないまま日々を送る羽目に。だからこの悪癖は直ちにやめるのがベスト! あなたは唯一無二の存在。誰かと較べる必要なんてないのだから。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN US