おばあちゃんたちの時代には、今ほど便利なお掃除グッズや洗剤は無かったはず。そんな時代でも家をキレイに保っていた、おばあちゃんたちの家事にまつわる知恵を、コスモポリタン アメリカ版から。今の暮らしにも役立つヒントがいっぱい!
1.ためこまない
「片付けはあとで一気にやるより、毎日のルーティンに組み込んだほうが楽!」と話すのは、片付けハウツー本『Clear the Clutter, Find Happiness(お掃除で幸せになる方法/原題)』の著者、ドナ・スマーリン・クーパーさん。起きたらすぐにベッドを整える、食事のあとすぐに皿洗いをする、台所の床にモップをかけるなど。これだけでキレイな状態を保てるのだそう。
2.身近なもので窓をキレイに
家にあるもので洗剤を作れば、お金の節約に! 以下が洗剤のレシピ。
- 水 1 1/2カップ
- ホワイトビネガー 大さじ1 1/2杯
- 消毒用アルコール 大さじ1 1/2杯
- ペパーミントオイル 3滴
上記をスプレーボトルで混ぜ、窓や鏡に大量に吹きかけて、糸くずが残らない布でふき取るだけ!
3.シミができてしまったホワイトリネンは…
白いテーブルクロスやランチョンマットについてしまったシミ。シミ抜きにやっきになるよりも、思い切って染めてしまうのも手。バケツにお湯を入れ、そこに紅茶のティーバッグ4~5個を浸して10分ほどおきます。その後ティーバッグを取り出し、シミのできてしまったリネンをその中へ。リネンが自分好みの色に染まったら乾燥させ、最後にもう一度冷水で洗って干しましょう。
4.季節ごとに大掃除をする
少なくとも1年に1回は窓を磨き、カーペットを徹底的にキレイにしましょう。マットレスをひっくり返して掃除機をかけ、クローゼットを整理するのもお忘れなく。それからイマイチ気に入っていない洋服は思い切って処分して!
5.そのひと手間がキレイさを保つ
歯磨きのあとにシンク(流し)の水滴をふき取ったり、家の中の主な導線(通路)だけでも掃除機をかけたりすると、これだけでイヤな水垢やホコリを防げるそう。
6.布は最後まで使い切る
小さな布切れ1枚でも、決して無駄にしなかったおばあちゃん。古くなったフランネル素材のシーツや、コットン素材のTシャツは、適度な大きさに切って雑巾として使いましょう。
7.ナチュラルな材料を使った漂白剤
黄ばんできた白い服やリネンには、レモン入り漂白剤がオススメ。たらいなどに3~4リットルの水を入れ、さらにレモン1個分の果汁を入れます。そこに黄ばんだアイテムをひたし、1~2時間おくだけ。洗濯機または手ですすぎ、太陽の光で干せばOK!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Captain & Me, Inc.