以前に比べて市民権を得たとはいえ、まだまだ日本では珍しいシングルマザー。周りがあれこれ口出ししたくなるのはわかるけど、同じことを何度も言われるのはウンザリするもの。
ここでは、コスモポリタン フィリピン版がまとめた、「シングルマザーが言われたくない9つのこと」を紹介。
1.「どうやってこなしてるの?」
よくこう聞かれるけど、もうひたすらこなしていくしかないの。シングルマザー/キャリアウーマン/運転手/雑用係…、ヒーローでもなんでもないわ。ただやるしかないって感じよ。
2.「父親は誰? その人とは今も円満?」
興味津々になる気持ちとか、心配してくれてるのはわかる。でも、円満じゃなかったらどうだっていうの? そんなのあなたには関係ないでしょ、って言いたい。
3.「男なんていらないわよ! 役立たずだわ」
女はこの手の「役に立たない男」をからかう冗談が好きなもの。それでも、子どもの宿題を見てあげてる間、リビングルームの片付けやちょっとした買い物をしてくれる人がいたらなぁ…って思うわ。
4.「なんでまだシングルなの?」
子どもがいなくても、相手を探すって楽じゃないわよね。まして3歳の子どもがいたりしたら…頼りになって、責任感があって、忍耐強くて、その上で子どもと仲良くしてくれる男性なんて、そうそう見つからないでしょ? ただ楽しいだけの男なんて、シングルマザーにはもう不要なの。
5.「仕事減らして子どもとの時間を作れば?」
そしたら誰が私と子どもの生活費を稼ぐの? もちろんそうしたいのは山々だけど。
6.「どうやって家計をやりくりしてるの?」
そりゃ、頑張って働く以外にないわ。家族がいれば家族に子どもをお願いしながらね。
7.「子どもにとってお手本になる男性が必要じゃない?」
その意見に反対はしない。でもそれが父親である必要がある? おじいちゃんだって、おじさんだって、男の先生だっているわ。
8.「子どもはどこ?」
久しぶりに夜出かけると必ずこれを聞いてくる人がいるんだけど、なんだか「シングルマザーは夜遊びする権利なし」って言われるみたい。私は働き者だけど、たまには息抜きが必要なの。
9.「あなた強いわね!」
「かわいそうに…」って顔して言われるんじゃなければ、褒め言葉なんだけどね。これを言うときは思いっきり笑顔で元気に言ってほしいかな。
※この翻訳は抄訳です
Translation:山下英子