Sサイズモデルのジョージア・ギブスさんは、最近インスタグラムに親友で3Lサイズモデルのケイト・ウォズリーさんとの写真を投稿した際、「自分を引き立てるためでは?」と非難されたそう。ところが、その後彼女がとった行動に、今度は称賛の声が集まることに。その一連の流れを、コスモポリタン アメリカ版がレポートしています。

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これがすべての始まり。この写真を投稿したら、単に親友と出かけたときの写真なのに、たくさんリポストされて、論争が始まったの…コメントの1つに、「フォトショップで自分を細くして、友達を太くするなんて、あなたってどういう友達なの?」というのがあって、本当に傷ついた。だって、私とケイトは親友なのに、どうしてそんなことすると思うの? ただ体型が違うだけの2人の写真が、これほどの話題を呼ぶということに衝撃を受けたわ…だから、@any.body_coを立ち上げて、もう誰にもそんなことが起こらないように、そして、そんなことを認めないようにしようと思ったの。私には、ここにただ2人の女性がいるようにしか見えない。1人は"痩せて"いて、もう1人は"ふくよか"な女性だなんて、思わない。女性達を比較するのを止めて、それぞれのありのままの美しさを認めるべきだわ

自分の引き立て役に友人を使ったと言われて、ショックを受けたギブスさん。友達同士でさえお互いのサイズを気にするものだ、という社会の見方に唖然とした2人は、共同インスタグラムアカウントを作り、あるプロジェクトを立ち上げることに。これが名づけて、<@any.body_co(写真撮影は@ChrisMohen)>。あらゆる体型の女性が、互いに競争することなく、充実した人生を生きられることを証明したかったのだとか。

私たちは親友だから、毎日隣に並んで歩くし、お互いの見た目以上に、それぞれの人間性を愛してる。サイズが何だっていうの。健康と幸せは、サイズを超越したところにあるのよ。

この2人の行動に議論の流れが変わり、そこに書かれた体型に対するポジティブなメッセージ(と、素敵なビキニ姿)に集まったフォロワーの数は、なんと約15万人!

彼女たちのこの一件から分かるのは、女性同士で見かけを比べ合う根強い風潮が、「相手の体型をおとしめるか、自分の体型をおとしめるかのどちらかにしかならない」ものだということ。

自分の写真を見て、セレブより劣っている部分を探したり、仲間と撮った写真をのぞき込んで、誰の腕が一番細いかを見極めたりするのは、もうやめるべき。それよりもそのエネルギーを、本当に意味のあることに向けてみては? それは、他人と比べて自分を変えることではなく、自分が心から笑顔でいられること!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US