オーガニック野菜やフルーツが充実
オーストラリア、特にメルボルンの食文化を私がどれだけ楽しんだかは前回のコラムでちょこっとお話ししたんですが、話足りません! 今回はローカルな生活をしたからこそ知っているオーガニック野菜のお店や、そこから知った食品店の在り方の大切さについてお話したいと思います。
オーストラリアは、新鮮なローカル・オーガニック野菜やフルーツ、お料理に欠かせないハーブ、バイオダイナミック農法(有機農法・自然農法の一種)のりんごなどがたくさん。
種類も多く、フェンネルやビーツはそこで初めて知りました。
新鮮さとクオリティはもちろん、オーガニックの野菜は日本に比べると安く手に入ります。その理由はとにかく「野菜を買う場所がたくさんある」ということ。簡単にまとめてみました。
1.八百屋さん:小さい八百屋さんからファミリー経営の八百屋さんまで。ローカルファームから直接買い付けている所が多いので、日によって、その日の安い野菜が手に入ります。ほぼ毎日開いているのも便利。
2.ハーブや野菜の苗が買えるコミュニティパーク:特にハーブは苗を買ってお家で育てたらかなりお得です! 私はCERES(セレス)でよくデートをしました。カフェや、マーケット、リサイクルバイクをカスタムできる所まであります!
3.ファーマーズマーケット:もちろん毎週のようにあり、近隣農家の新鮮な野菜が手に入ります。またまたデートにもおすすめなAbbotsford Convent(アボッツフォードコンヴェント)では常設のギャラリーや、ふれあい動物園もあるので子供と一緒に楽しめます。
4.常設の屋内マーケット(青山のファーマーズマーケットのような):メルボルンはサバーブ(日本で言う区)に分かれていて、それぞれのサバーブにマーケットがあり、その中にオーガニックグロッサリーストアがあります。マーケット以外に路面店のグロッサリーストアもたくさんあります。調味料や生活用品などもあり、一度に買い物が済んでしまうのが便利。
5.野菜ではないですが、おしゃれなデリでホームメイドの食品を買う:そんな特別な日があってもいいです。Stocked Food Store(ストックドフードストア)というデリでホームメイドのフィグジャムに出会い、真似して自分で作るようになりました。
オーストラリアには、地元に根付いた小さな八百屋さんは色々な所にあり、その日によって新鮮な野菜がいつでも安く手に入ります。取引している農家とのつながりが深いことが一番の魅力です!だからこそ私は八百屋さんをおすすめしたいのです。
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