「母親業」という言葉もあるように、子育てはフルタイムの仕事のようなもの。<Good Housekeeping>によると、それが科学的に証明されて、ワーキングマザーは普通の人の2倍働いていることが判明したそう。

ジュースメーカーのウェルチ社が実施した最近の研究で、働くお母さんがどのくらいの時間を職場で過ごし、また家事や子育てをしているかが数字化されることに。<Working Mother>によると、調査対象は5歳から12歳までの子供がいるアメリカ人女性2,000人。

その結果、一般的な人の労働時間がだいたい週に40時間として、ワーキングマザーの場合はその倍以上の98時間という数字が出たのだそう。

平均すると、ママたちは朝は6時23分に起床、もろもろの「家事」を終えるのがだいたい夜の8時31分くらいとのこと。つまり、1日14時間労働ということに。これが毎日続いているなんて!

登録栄養士であり、ウェルチ社のヘルス&栄養部門管理者であるケイシー・ルイスさんは、「この調査結果によって、母親業がいかに過酷であり、終わりなき仕事の連続であるかが浮き彫りになったと言えるでしょう」と、<Yahoo!News>に語っています。

さらに、こんなハードな長時間労働の中、ママたちが自分自身のために使える時間は、1日たった1時間7分とのこと。そんなママたちの数少ない心の癒しとして挙げられたのは、「コーヒー」、「Netflix」、「ワイン」、「両親やベビーシッターからの手助け」など。

くれぐれも1人で無理しないで、周りに助けてもらってくださいね。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Noriko Sasaki (Office Miyazaki Inc.)

Good Housekeeping