酔っぱらいと聞くと、日本ではケンカを売る、泣き出す、キス魔…が浮かぶけれど、コスモポリタン アメリカ版が紹介した記事では、そのタイプは4人の著名人に分けられるのだそう。研究を実施したのはミズーリ大学コロンビア校によれば、そのタイプはアーネスト・ヘミングウェイ、メリー・ポピンズ、ハイド氏(映画の『ジキル博士とハイド氏』から)、ナッティ・プロフェッサー(映画の『ナッティ・プロフェッサークランプ教授の場合』から)の4つに分類できるんだとか。
アーネスト・ヘミングウェイタイプ:著名な作家であった彼は無類の酒好きであったことでも有名。このタイプの酔っ払いは、お酒が入ってもシラフのときでもあまり変化がないのが特徴。実際、生前のヘミングウェイは「ウイスキーをしこたま飲んでも酔っ払わない」と豪語していたそう。酔っ払いの40%はこのグループに分類されるんだとか。
ハイド氏タイプ:こちらはビールを2、3杯飲んだ後、電柱などのまったく無関係なものに因縁をつけてケンカを売るタイプ。このタイプの人はお酒が入ると豹変するんだそう。研究者たちは、彼らについて「お酒を飲むと責任感と知的レベルが低くなり、敵意をむき出しやすくなる」と解説している。
メリー・ポピンズタイプ:このタイプはもっとも穏便で、酔っ払うと優しく、親切に、かつ愛情表現が豊かになるんだそう。バーで赤の他人を突然ハグし、「大好きだー!」と叫んだりするタイプ。
ナッティ・プロフェッサータイプ:このタイプは、ハイド氏と同様にお酒が入ると性格が豹変。ただし、敵意をむき出しにするのではなく、普段は大人しいのに、お酒によってタガが外れ、明るく社交的になるんだとか。
この研究結果を頭に入れてからバーに繰り出せば、酔っ払いを目にする度に「あの人は◯◯タイプであるに違いない」と分類することができるので、お酒を飲む楽しみが1つ増えたといえるかも! ちなみに、あなたはどのタイプ?
※この翻訳は、抄訳です。
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