妊娠、出産をした後に、今まで体になかった「妊娠線」ができることで戸惑う女性は多いはず。それは海外のインスタグラマーも同じなよう。

コスモポリタン イギリス版>によると、フィットネス・コーチとして働くシャーニー・カイサーさんは、妊娠線ができたため「もう二度とビキニを着ることはない」とさえ考えていたそう。しかし、6人(!!)の子供を持つ彼女は、最近になってその考えを変えたとインスタグラムに投稿。そのきっかけとなったのは、愛する夫の言葉だったよう。

instagramView full post on Instagram

以前は、体が妊娠線で覆われているのだから、運動なんてしても意味がないと感じていた。 「ビキニを着ないならば、素晴らしい体を持つ意味なんてない」と思っていたの。ビーチやプールパーティーに招待されると、いつも断っていた。たまに仕方なく参加しなければならないときは、部屋の中にとどまり、食事や片付けの手伝いをずっとしていたわ。そいうときはショーツとTシャツを着ていたわ。いつかまたビキニを着ることができたらいいのに…とも思ってた。

そんな風に考えていたある日、愛する夫が"妊娠線は美しいと思った理由"について、彼の友人たちに説明しているのを聞いたの。 「妊娠線は女性である印。母親が持っている偉大な愛の結果で、子供を産むために自分の身体を傷つけた結果だ」 と。私は徐々にその意味を理解したわ。

彼は妊娠線を愛してくれているのに、私自身が妊娠線を理由に、自分を嫌っていたことに気付いたわ。 私の体が台無しになった訳でもなければ、気持ち悪いものでもない。女の子の体から、母の体に変身し、傷跡はその象徴だったの。 母親だということを毎日思い出させてくれる。

妊娠線を見て、誇りと愛を感じたの。夫と子供、自分への愛。子供達は傷跡が残っているお腹に9カ月間育てられていたのよ。 おもしろいことに、自分を愛し始めると、自分自身をよりよく扱うようになったわ。 健康的な食事をしたい、運動をしたい、好きなことをしたいって。

自分への見方を変えたことで、体を気遣うようになったの。 小さな考え方の変化のお陰で、奇跡が起こったの。私が今まで思い描いていたような体になることができたわ。想像していたビキニが似合う体は、妊娠線だらけの私には不可能だと思っていたけど、それを現実させたの。 これは私自身が自分を愛することから始まったの。もっと良いものがほしいと願うのではなく、今持っているものに感謝をすることから。

夫の言葉が、どれだけ彼女の気持ちを変えたのかが感じられる。

母親として、私が幸せであり、エネルギーを持って強い気持ちでいることが、子供たちと共に歩んでいくためには大事。

妊娠線の見方が変わったことで、人生の他のことについても考え方が変わったというシャーニーさん。自分を好きになって前向きに生きていく彼女の姿は、素敵なお手本になるはず♡