パラリンピックの記憶も新しい中、バレエの世界では、義足で踊り続けるある少女に各国の注目が集まっているよう。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
This Ballerina's Amputation Didn't Throw Her Off Balance
This Ballerina's Amputation Didn't Throw Her Off Balance thumnail
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コスモポリタン アメリカ版によると、米ミズーリ州に住むガビ・シャルさん(15)は、骨のガンである骨肉腫を膝に発症、やむなく片足を切断することに。けれど、手術の奇跡的な成功により、義足をつけることができ、大好きなダンスを続ける道が開けたのだとか。

ガビさんがアイススケート中に転倒し、膝を痛めたのはまだ9歳の時。何週間経ってもアザが治らず、腫れもひかないため、病院でX線写真を撮ってもらったところ、膝に悪性腫瘍が見つかったのだそう。

「もう踊れないの?」と恐れる彼女に医師達が勧めたのは、あまり一般的とは言えない手術法。それは、膝部分を切断した後、切断した足と足首部分を180度回転させて接合するというもの。足首を曲げると義足部分も曲がり、足首が膝のように機能するため、運動にとても適しているとのこと。ガビさんは米<People>誌に、「変わった手術です。誰にでもおすすめというわけではありませんが、私にはピッタリでした」とコメント。

それから5年、今やガビさんはバレエ、タップダンス、ヒップホップ、リリカルダンス、コンテンポラリーダンス、ジャズダンスなどのレッスンを受け、その実力を認められているそう。彼女はまた、子どものためのガン啓発団体<Truth 365>の広告塔も務めているとのこと。「これらはすべて、ガビがガンになる前から目標としていたことです」と語るのはガビさんの母、デビー・シャルさん。「あの子は、ガンになったからといって、何もあきらめていないだけなのです」

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楽しそうに踊る彼女の姿に元気づけられる人はたくさんいるはず。ガビさん、その調子! これからも踊り続けて!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US