この時代、趣味というとKindleで読書をしたり、iPadのアプリで絵を描いたりするなど、デジタル関連のものも多いけれど…
<Good Housekeeping>によると、芸術心と遊び心の両方を満足させられる、とあるゲームの人気がじわじわと高まりつつあるそう。それはなんともアナログな「ロックペインティング(石の絵付け)ハント」なのだとか。
アメリカで<キッドネス・ロックス・プロジェクト(童心に立ち返るロックプロジェクト)>が立ち上げられたところ、その人気がイギリスにも飛び火。
実際、<Facebook>で検索すると、「ラブ・オン・ザ・ロックス」というゲームが全国的に実施されていることが分かる。
「ラブ・オン・ザ・ロックス」とは?
「ラブ・オン・ザ・ロックス」グループのメンバーは、絵付けをした石を地元のスポットに隠すというもの(ちなみに、石の裏には「ラブ・オン・ザ・ロックス」と書かれているそう)。
そして、石の絵付けをした人は、<Facebook>のページで、メンバーに対して石を隠したエリアを告知すると、それを見つけた人がSNSにアップするという仕組み。その石は自分のものにしてもいいし、他の人が見つけられるように、また隠してもいいとか。
リアン・ニューさんは「ウースター・ラブ・オン・ザ・ロックス」というグループを結成し、イギリスの新聞<Metro>に対してこうコメントしている。
「子どもたちを外で遊ばせる方法を常に模索しているのですが、このゲームが他の都市で人気になっている様子を見て、ぜひ自分の街でも始めなくては、と思いついたのです」
このアイデアは自体は実にシンプル。ところが、中にはかなり凝ったデザインが描かれた石もあるそう。
<Instagram>で#paintingrocksを検索すれば、ミニオンズからサボテンに至るまで、様々な作品を見ることが可能。
子供の頃には手や服が汚れるのも構わず、時間が経つのもすっかり忘れて絵を描いていたという人は多いのでは? このゲームはあなたの芸術心を刺激してくれ、外で体を動かしながらスリルも味わえるなど、いいことずくめ。天気の良い日があれば、ぜひ試してみて!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Rubicon Solutions, Inc.