ドバイ沿岸開発の一環として、40棟ものガラス張りの水中ヴィラが目下建設中。その名も「Floating Seahorse(浮かぶタツノオトシゴ)」。6つの人工島からなるリゾート地「The Heart of Europe」に位置するこのヴィラは、ボートや水上機、ヘリでのみアクセスが可能で、それだけでもすでにエクスクルーシブ感たっぷり。

「この土地の文化の粋を結集させた」というデザインで、広さは約4000平方フィート(370平方メートル)。最大で大人8人、子ども8人、計16人までが宿泊可能というゆったりしたつくりで、大家族や複数の家族で過ごすバカンスにぴったりだ。2018年完成予定のこのヴィラは、屋外スペースを含む2つの海上フロアと、1つの海中フロアからなっており、海上フロアの眺めはもちろんだが、海中フロアから臨む景色は別格!

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海中のフロアを構成するのは、エンターテインメントルームと2つのベッドルーム。ベッドルームでは、美しい珊瑚礁や群れをなして泳ぐ魚たちを飽きることなく眺められ、まさに水族館で暮らしているかのような体験が可能。開発業者によると、ここの海はアラブ湾に生息するタツノオトシゴにとっても、生育に適した環境なのだそう。

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さて、気になるのはプライス。現在、1200万ディルハム(約36000万円)という額で売り出されているこのヴィラ。水族館つきのモダンな家で暮らせると考えたら、安い買い物かも……?

taxt:Katie Jones

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