「スマホいじり」が、2人の関係に及ぼす悪影響

携帯のスイッチを切って、相手の目を見よう

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せっかくのデート中に相手がずーっとスマホを見ていて、いったい何なの?と思った経験ありませんか? 逆に、つい自分が彼の前でメッセージをチェックしてしまうことも。人と会っているときのスマホいじりは、海外でも「phone」(電話)と「snubbing」(冷たくあしらう)を合成した「phubbing」(ファビング)なんていう新語もできるくらい、よくある行為になっているよう。でも、<marie claire>が2人の専門家に聞いたところによれば、スマホいじりはカップルにとって悪い影響しかないみたい。

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スマホやタブレットのスクリーン中毒になりはてた私たちの世代は、スマホを見るのが習慣化して、意識さえしないことも。

「今やスマホはソーシャルライフの延長。というよりソーシャルライフそのものね。知り合いもそうでない人も、世界のどこでも即座につながれるから」と話すのはセックス専門家で、セックス情報サイト<Slutty Girl Problems>を主催しているロレー・ブラッドベリーさん。

「パートナーのことはいつも見ているけど、メディアは常にフレッシュで動きがある。私たちには代り映えしないパートナーより、いつも何か新しいものが見られるメディアが魅力的なものに思えるんです」

なるほど、現実が退屈と同義になってしまうのかも。確かに現実にはフィルターもないし。

でも、もしスクリーンばかり見ていたら、他の人との関わりで空気を読むことができなくなってしまう場合も。

ブラッドベリーさんによれば、朝イチでスマホに手をのばし、寝る直前まで見ているようなら、大事なことを犠牲にしている可能性大で、特に「ピロ―トーク」のレベルを落としてしまうそう。つまり、パートナーと身も心もつながれる、寝る前のひとときが犠牲になっているのかも。

「私たちは相手とのちょっと気まずい問題や、外の世界から逃げるために携帯を使うの。パートナーの方がもっと大事なのに、それを忘れてしまって、本能的にスマホに手をのばすのよ。現実での関わりは、どんなオンラインの関係より大事。あなたがスマホに気を取られていれば、パートナーは拒否された気持ちになるということを思い出して。そして今、相手が何を欲しているのか、気づいてあげて」。

ソーシャルメディアに親しみすぎた私たちは、今現実に身を置いている、ということを忘れてしまいがち。メッセージや「いいね!」をチェックするのに忙しくて、そこから離れてどう人間関係を作ればいいのかわからなくなっているのかもしれません。

InstagramやTwitterをチェックしてばかりで2人の関係を無視するのは「精神的不倫も同然」と語るのは、カウンセラーで心理療法士のアイラ・イスラエルさん。それは言いすぎじゃ?と思うかもしれないけど、まるで分割スクリーンのような中途半端な対応を長年続けるうち、最終的に恋愛関係が壊れることになりかねないそう。

「スマホいじりは依存性が高いから、それ以外の何に対しても、セックスに対してすら、集中する能力をすり減らしてしまいます

つまり、ベッドでスマホは本当にNGみたい。2人のセックスを台なしにしないためにも、電源をオフにする必要があるよう。

ではなぜ、人はこんなことをしてしまうのでしょう?

イスラエルさんは、スマホいじりは自尊心の低さ、精神的不安定さと密接な関係があると指摘。スマホをチェックする理由の1つは、自分の愛するパートナーとの間で生じる余計ないざこざを避けるためなのだそう。しかし、それが時に逆効果となってさらなるあつれきを生み、不快感や不満がたまっていくという悪循環を生むことに。

「これは実は優先順位の問題なんです。誰か生身の人間と一緒にいるときに、電話に答え、メールやメッセージをチェックするというマルチタスクを行うことは、無意識に、相手が第一の関心事ではない、というサインを送っていることになってしまうんです。大切な人に会っているとき、ぜひスマホを取り出して、相手の目を見て『電話は切るわね』と言ってみましょう。そして目の届かないところにしまうのです。パートナーも同じようにしてくれるといいですね」

「お知らせ通知」をチェックするのをきっぱりやめるには、意識的な努力が必要。ジムに行ったり体にいいものを食べたり瞑想したりするのと同じなのかもしれません。

携帯の電源を切ることは、恋人との関係だけでなく、個人としても意味があることになりそう。気が散らない分、ものごとをしっかり考えられるようになる――これは自分の成長にも、とてもプラスになるのではないでしょうか。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Noriko Sasaki (Office Miyazaki Inc.)

marie claire US

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