謝る必要がないときでも「すみません…」と言ってしまうのは、日本人特有のものかと思いきや、海外でも同じのよう。 

コスモポリタン イギリス版では、「すみません」と言うのをやめるべき10の場面を提案。この機会に、自分の普段の"謝りぐせ"を振り返ってみるのもいいかも?

1. 自分の見た目について

例:「すみません。今日はメイクする時間がなくて…」

女性は「ヘアスタイルが決まらない」「メイクしていない」「服装がラフ」などの理由で謝ってしまいがち。大事な会議やプレゼンの日ならまだしも、「自分はメイクやオシャレをしなくても十分素敵」と思えているなら、説明や謝罪なんて必要なし!

2. 予定を断るとき

例:「すみませんが、木曜は飲み会に行けそうにないです…」

誘われたイベントすべてに「OK」を出すことは簡単だけど、そうすると何日も連続で忙しい夜が続いてしまう、なんてことに…。時には誘いをきっぱり断ることも大切。断ることに負い目を感じる必要はないし、次の予定を心から楽しみにできるように「自分の時間」を持つことも重要だから。

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予定がない時の過ごし方。

3. 助けを求めるとき

例:「お手間をかけてすみませんが、システムの使い方を教えてもらえませんか?」

とても重要な仕事のやり方が分からないことと、誰かに手間をかけることを天秤にかけたら、10人中9人の上司や同僚が、「誰かに手間をかける方を選べ」と言うはず。

4. 気持ちを表に出すこと

例:「すみませんが、私はこう思います…」

あなたは本当にそう感じているのに、なぜ謝る必要が? 誰も傷つけたくないし、状況を複雑にしたくないのも分かるけど、自分の感情に素直になって後悔しないことの方が時には大切。たとえ少し手間のかかる結果になっても、言わずに後悔するよりはマシでしょ?

5.ないものをないと言うこと

例:「ごめん、お金がないから買えなくて…」

小さな頃に思い描いた未来の自分は、成功して家も車も持っていた…はずなのに、現実は理想とは程遠い状況。とはいえ、里帰りで集まったときにお金や家、彼氏、ペットなど、持っていないものに負い目を感じる必要はなし。持っていないものを数えるよりも、自分が今持っているものに目を向けて、大切にしましょう。

6. メールや電話への返事が遅れること

例:「返事が遅れてごめん」

現代において、忙しいのはみんな同じ。相手だってあなたを最優先しているわけではないだろうから、ちょっとくらい返事が遅れても、謝らなくてOK。

7.自分でコントロールできない事柄について

例:「ごめん、友達の予定がなかなか決まらなくて…」

すべてを思い通りにすることはできないし、自分の範囲を超えたところまで管理するのは不可能。そういった細かいことにイチイチ謝っていたら、死ぬまで数えきれないほど謝罪を繰り返すことに…。自分の決断に責任を持つのは大事だけど、他人の決断にまで責任を感じる必要はないのでは?

8. 病気で休むとき

例:「一晩中吐き気が止まらなくて、申し訳ないのですが、お休みしてもいいでしょうか?」

病気のときは「迷惑をかけて申し訳ない」と思いがちだけど、体が必要としている休息を取るのに、そこまで負い目を感じる必要はないのでは? むしろ無理に出社して、病気をうつしてしまう方がよっぽど申し訳ない結果になるはず。

9. 怖いものについて

例:「すみませんが高いところが苦手なので、ご迷惑をかけるかもしれません…」

誰にでも怖いものはあって当たり前。だから恥ずかしがったり、負い目を感じたりする必要はなし! あなたが誰かの「恐れているもの」を受け入れるように、他人もあなたの「恐れているもの」を受け入れればいいだけの話だから。

10.ありのままでいること

たとえそれで誰かに嫌われたって、自分を偽りながら生きるよりずっといいでしょ?

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions, Inc

COSMOPOLITAN UK