いまや、人気のブロガー、ユーチューバ―、インスタグラマーたちはセレブと変わらないほど多くのフォロワーを持ち、高額のギャラを稼いでいる存在。そんな彼女たちが投稿する写真やビデオを見て「遠い存在でしょ…」と思ってしまうけれど、コスモポリタン イギリス版によれば、抜群のプロポーション、垂涎モノの華やかな仕事、完璧な顔を持った<Instagram>のスターたちでさえ、自分をよく見せようとがんばっているよう…。
今回紹介するのが、オーストラリア生まれでロンドンをベースにして活躍しているモデルのジャズ・エッガー。彼女は、自分の一見完璧な<Instagram>アカウントの裏側を赤裸々に公開。
#notgonnalie 私が現時点でいまだに<Instagram>上に存在している理由は、単にキャスティングディレクターが私の価値を判断するために、私のフォロワー数を聞いてきたから。複雑な気持ちだけど、話題性をキープするためだけのセルフィーがこちら#truthbehindthisshot
ジャズは「#truthbehindthisshot(この画像の裏話)」というハッシュタグを使い、これまで<Instagram>に投稿した数多くの画像に添えたキャプションを書き直し、写真が撮影されたときの生々しい裏話やホンネを暴露している。
たとえば、ロンドンファッションウィーク中に撮影されたこの写真について、彼女はこんなキャプションを新たに追加。「#truthbehindthisshotファッションウィークはとにかく慌ただしくて、前の晩は睡眠不足。しかも、ニキビを予防するために1カ月も塩、砂糖、脂肪、アルコールを摂取しなかった。でも効果なし。メイクアップアーティストがうまく隠してくれた」
そして別の投稿でも、本音を語っている。
2016年8月、ロンドンでの初仕事の写真。自然光では髪が赤く見えることを発見(#truthbehindthisshot この写真を投稿するかしないかで1時間悩んだ。鼻が気に入らないから)
初めて編み込みヘアしてみたよ。まあ、言わなくてもバレバレかな。(#truthbehindthisshot 歯がガタガタで、それに気づかれるのがイヤなので、歯は画像編集済み)
アイスティーって甘すぎるものが多いけど、#teekannefreshは砂糖無使用。おいしいから、ロンドンにも持ってかえろう! 🍓(#truthbehindthisshot これを投稿するにあたって、ギャラをもらった)
ロンドンで@natevisualsが撮影担当。(#truthbehindthisshot 肌は激しく加工済み。当日、肌は荒れていた)
フォトショップ技術マックス。@robertsakowskiがやってくれた素晴らしい加工技術を台無しにしちゃってごめんね。(#truthbehindthisshot 撮影当日、エージェントからお尻が大きすぎるとダメ出しされ、ロンドンファッションウィークに出演するには減量しろと言われる。体重はすでに平均以下だったので、これ以上減量しないことにした。結局、それでも参加することはできた)
あなたの言いなりになるわ。あなたのものになりたいから (#truthbehindthisshotこの写真を撮るのに15分かかった。脚が細く見えるような角度を極めるために、ベッドからずれ落ちそうになった)
モデルが自ら、画像を見ているだけでは想像ができない本音を投稿してくれたのはかなり新鮮。ジャズのハッシュタグがきっかけになって、より多くの人たちが真実を明らかにしてくれれば、みんな「完璧」を目指さなくて良くなりそう!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon Solutions