朝起きた時はぺったんこだったおなかが、1時間後にはパンパンに張っている、なんてことはない? そんなぽっこりおなかを解決するべく、ドリュー・バリモアやチャニング・テータムといったセレブたちと仕事をしてきた著名な栄養士、キンバリー・スナイダーさんに話を聞いた。私たちは、知らず知らずのうちに、おなかの張りを引き起こす原因を作っているようだ。

1. 食後のフルーツはNGだった!

キンバリーさんは自身のブログで、フルーツは体内をクレンジングし、キレイな体に導く効果的な食べ物である一方で、食べる時間帯には注意が必要だ、と明かしている。実は、デザートにフルーツは厳禁なのだそう! 「フルーツはほぼ水分なので、本来は消化が速いもの。重たい食事の後に食べると、消化が困難になるので、おなかの張りの原因となり、ダイエットの妨げになるのです」

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2. 1日の始まりに飲む、コップ1杯の水を怠らないで!

あれほどたくさんのセレブたちが、こぞってレモン果汁入りの白湯を飲む理由をご存知?キンバリーさんいわく、「腸をリラックスさせて消化を助けるためよ」

3. チアシードは、下ごしらえが必要!

大量のチアシードをスムージーに混ぜて飲むのが正しい、と思っているあなたに大切なアドバイス。チアシードは、まず水と混ぜてジェル状にしておかないとダメ。そうしないと、腸から水分を吸収して消化の妨げになる上、便秘の原因にもなり兼ねないから。

4. 年2回のクレンジングで満足しないで

年に12回、体が重たく感じる時にだけクレンズする人が多いけれど、それって年に2回しか家の掃除をしないようなもの。それがどんな家か想像してみたらわかりやすいかも。キンバリーさんは、日頃からクレンジングをしておくことをおすすめしている。だからといって、隔週でジュースクレンズを強要しているのではない。たとえば、朝にたっぷりの食物繊維を摂ってみて。そうすることでおなかが快調になるはずだから。キンバリーさんの顧客のひとり、リース・ウィザースプーンは、毎朝「グローイング・グリーンスムージー」(キンバリーさんが考案した葉野菜とフルーツのスムージー)を飲むのが日課。でも、もっと甘いテイストが好みなら、アーモンドミルクと「サンバゾン」のフローズンアサイーピュレ、チアシード(もちろん、事前に水に浸してジェル状にしたもの)、ビーポーレンをミックスしたスムージーにトライして。

※この翻訳は、抄訳です。

text: Shana Lynch

Translation: Mayu Nakanishi

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