私たちの毎日にはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が欠かせなくなっている。フェイスブック、ツイッター、インスタグラムでは、友達の日常や世界で起こっていることのチェックなど、時間があればいつでもアクセスできる手軽さから、ついつい見てしまいがち。

だけど、1日の大半をスマホと過ごす生活からちょっと離れて、「デジタルデトックス」をすることで本当の自分自身に戻れる時間を作るのも大切。そこで、デトックスしてみたいと思った人にオススメの方法をコスモポリタン・フランス版から紹介します。この記事を読んだ後は、スマホに触りたくなくなるかも…。

いつ、デジタルデトックスをはじめるべき?

周囲の人から、「携帯ばかり、いじりすぎだよ」と言われても、「そんなことない!」と躍起になって否定していませんか? 正直、1日携帯電話を触らないでいることができると思いますか? もし、無理であれば「FOMO」に犯されている可能性があるそう。「FOMO」とは、「Fear Of Missing Out(取り残される不安)」の略で、特に、ソーシャルメディアへのチェックを怠ると不安になるSNSを指しているんだとか。スマートフォンやパソコンなしでは、呼吸が上手くできなくなるような、ひどい場合は身体の一部を失ったように感じることも。このような症状に覚えがある場合、今すぐ、健康な精神状態に戻すために、デジタルデトックスをはじめるべき!

デジタルデトックスで起こるプラスの効果

デジタル機器(パソコン、スマートフォン、タブレット、テレビ)へのアクセスをやめることで、想像力や、クリエイティブ力が豊かになったり、健康にもいい影響があったりする。これらのデジタル機器は生体リズムを乱してしまうけれど、デジタルデトックスすることでリズムが自然に戻るのだそう。

期間は、最低でも自分自身のエネルギーを取り戻すために24時間は実行してみて。もし、72時間できればもっと理想的。

デジタルデトックスをするためのアプリやグッズも!

Moment

このアプリを使用すると、携帯を使うたびに、いつ、どこで、どのくらい使用したかの時間が計算されて、どのくらい自分が中毒になっているのかに直面します。意外と、使用時間が長いことにショックを受ける人も多いはず。時間の使い方をジム、趣味の習い事、親友と会ったりするようにしよう、と考えるきっかけになるかも。

Kitchen safe

この金庫のようなボックスの中に、タバコ、お菓子、携帯電話など、辞められないものを入れて、どのくらいの時間デトックスしたいかを設定。ただし、一度中に入れたら、設定した時間が経たないと取り出せないという、かなりの決心が必要なアイテム。

FlipD

このアプリは、仕事や勉強など、集中したい時間を設定すると、SNSやゲームのアイコンが設定時間内、消えてしまうというもの。そして、時間が来ると自動的にアプリが復活するという仕組み。

デジタルデトックスをするための旅に出よう!

アメリカ国内を旅したい人は、大人のサマーキャンプを提案する<Camp Grounded >をチェックしてみよう。また、デジタルデトックスが出来る環境のホテルを紹介している<Digital detox Holidays>では、世界中の目的地を探すことができる。充電器を家において、旅に出かけてみては…?

デジタルデトックスは1度だけではなく、続けることが大切。そうすることで、自分自身や周囲の人と対話する時間が増え、日常に溢れている幸せに気付いて心が豊かになるはず!

※この翻訳は、抄訳です。

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