コスモポリタン アメリカ版によると、カナダの首都オタワに住むティーンエイジャー、ガブリエル・ダイアナさんが、トランスジェンダーの人に勇気を与えようと始めたハッシュタグ(検索用キーワード)が話題になっているのだとか。 

「#MomentsInTransition」(#変身中)というハッシュタグが付けられた投稿写真は、トランスジェンダーの人々のさまざまな変貌が見て取れるものばかり。

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(あなたの変わっていく姿をぜひ投稿してね!)

ガブリエルさん自身もトランスジェンダーで、このハッシュタグを付けた写真をインスタグラムに投稿していたんだけど、これがたちまち話題になりTwitterにも同じハッシュタグが広まったそう。

ガブリエルさんいわく、「ずっと夢見ていたことが現実になろうとしてる。これ以上嬉しいことはないわ! もちろん昔の自分を見て、恥じることなんて何もないけど」とのこと。

[instagram ]https://instagram.com/p/BDjgveHSP00/ [/instagram]

「昔の写真を見返すと、あの頃には戻りたくないって思うの。でも今はとても幸せだから、その日々も私にとって必要だったんだって思える。あの頃はいろいろ悩んで苦しくて、勉強なんてしなくて、タバコを吸ったり、趣味の悪いメイクをしたり…とにかく荒れていたの。でも、本当の自分を探したくて必死だったのよ。昔はママの服を着たゲイボーイって感じだった自分が、正真正銘の女性へと変化しているの。本当の自分の姿にどんどん近づいているのが嬉しい。これまでたくさん苦しんだけど、その苦しみがあったからこそ、今こうやって強い女性になれたと信じているわ」

そして、ガブリエルさんの投稿に触発されて、何百ものトランスジェンダーの人たちも、自身が変わっていく過程の写真を投稿。髪型についてや、自分がどう呼ばれるのが正しいのか、また外見と心が一致してどう感じているかなど、様々なコメントをシェアしている。

(ドレスも違和感なく着られるようになった! 夢が現実になったの! 自由に生きられるって最高!)

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(左:2015年3月31日 右:ちょうど1年後!)

(昔着てたタンクトップだって、こんなに女性らしく着られるの。最高にハッピー!)

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(ママの66歳の誕生日! そして33歳の僕のことを初めて「息子」って呼んでくれた!)

(男ものの服を着て学校に行き、自分のことを「He/Him(彼)」と呼んでもらうようお願いした日)

(手術を受けるまでは大変だったけど、今は手術を受けて本当に良かったと思ってる!)

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(息苦しさから解放された日。ついに自分らしくいられる日がきた!) 

(まずは髪の毛をバッサリ)

(もうこんなしかめっ面しなくてもいいんだ!)

写真を見ると、みんなすごく前向きで幸せそう。多様性が広まりつつある現代社会。それぞれの人が自分のアイデンティーに対して、自信を持ちハッピーに生きることができるのは素敵なことですね。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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