だれしも若気の至りで、無茶なことにチャレンジした経験があるはず。

わたしの無茶なチャレンジは、女2人で全長4000キロ弱もあるアメリカを車で横断したこと。

なんでまたそんなことをしようと思ったかというと、アメリカは21歳が日本でいう成人の歳で、記念に残ることをしたいという思いがあったから。

何に挑戦しようか悩みに悩んで、幼い頃に母が話してくれたアメリカ横断をふと思い出したのです。

わたしがアメリカに長期でいられるのは、大学留学期間のみ。

横断をするなら今しかない!

この絶好のチャンスは逃してはいけない!と思って21歳になった夏休みにいざ実行。

この連載では、おすすめ観光スポットをわたしたちの破天荒なエピソードもお伝えしていきます!

横断を開始したのは、アメリカの独立記念日である7/4。

この記念するべき日に、21歳の私たちの"独立"に向けての旅もスタート!

最初のおすすめスポットはホワイトサンズ国定記念物

まさにその日暮らし!刺激的な1ヶ月半のアメリカ横断の旅。
まさにその日暮らし!刺激的な1ヶ月半のアメリカ横断の旅。

ここでは一面真っ白の完全無音の世界が広がっていています。

周りになにも隔てるものがないので、雨がふっている時は、どこでふっているのかまでわかるほど。

まさにその日暮らし!刺激的な1ヶ月半のアメリカ横断の旅。

そんな体験を普段できることはないので、最初は感激の嵐!

ここに来ると、日々どれだけの音と物に囲まれて生活しているのかに気づかされると思います。

そして、旅の醍醐味は何と言っても人との出会い。

長旅の中、ようやく探し当てたモーテル。なんとその日はたまたまオーナーの誕生日で、わたしたちをホームパーティに招待してくれました!

まさにその日暮らし!刺激的な1ヶ月半のアメリカ横断の旅。

テクノロジーが発展してくれたおかげで、海外の人とも簡単にやり取りできるようになった今の時代、"一期一会"なんてことは、もうないかもしれない。

だからこそ、これだけ広い世界なのに偶然同じ時に同じ場所にいて出会えること、同じ空間を共有できることがすごく大事なんだな、と感じた瞬間でした。

新しい人との出会いや関わりは、新しいものの見方、考え方に気が付けるきっかけに。こんな機会に出会うには自分からどんどん外に出ていくのが必要だと学びました。

なかなか思い切ったことができてない人も気持ち次第。小さいことでも勇気を出して、初めの一歩を踏み出してみては?

次回はアメリカの壮大な自然、グラウンドキャニオンと眠らない街、ラスベガスについて!

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