【私の生き方】いつも幸せでいることがキャリアにつながる

​世界最大級のホテル予約サイト「Hotels.com」の上級副社長の生き方に迫る。

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Hotels.com 上級副社長 ネハ パリークさん

ホテルコンシェルジュに扮したパグが登場するCMでおなじみの「Hotels.com」。その上級副社長として、グローバルブランド・リテール事業を統括するネハ パリークさんに、仕事をする上で大切にしていることから、プライベートなことまでを伺いました。

-はじめに、今までのキャリアの歩みを教えてください。

テキサス大学オースティン校を卒業後、シカゴのプライスウォーターハウスクーパースでは、経営コンサルタントとして、インターネットのスタートアップ事業を経験し、デイドベーリング社(現シーメンスヘルスケア)では、マーケティングと商品開発事業に従事し、その後、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院でMBAを取得したわ。

卒業後は、オーストラリアのクイーンズで政府やNPO法人と協働し、政府主導のアボリジニに関する観光開発業務に携わり、ケンブリッジグループ社(現ニールセン)でコンシューマーインサイトの戦略コンサルティングを担当してから、2008年に「Hotels.com」へ入社したの。

-数々の責任あるポジションを歴任されていますが、働くときに大切にしていることを教えてください。

仕事を愛すること。そうすればおのずと結果がついてくるわ

私もまだまだ学習中ではあるけれどある会社に勤めていた時、学ぶことがたくさんあったけど、その仕事を愛することができなかった。そして、その会社の社風にも馴染めなかったから、どんどんアンハッピーな気持ちになってしまって。そんな時、夫に、「最近、不機嫌じゃない? その気持ちが僕にも移ってくる」って言われたの。その言葉をきっかけに仕事について見つめ直し、転職を決めた。その時に、仕事に情熱を持つことと、仕事を愛することが大切だと気付いたの。情熱と愛があれば、結果や実績は後からおのずとついてくると思っているわ。

もし、あなたがキャリアチェンジやキャリアアップを考えているなら、勇気を持つことが大切よ。例え、今まで経験したことがない仕事へのチャレンジだったとしても、怖がっていてはダメ。私自身も、まったく知らない世界へ行って、そこで何を学べるか、どう成長できるかを考えながら仕事をしてきたのよ。

あなたのキャリアをたったひとつの会社で終わらせる必要はないと思うわ。「うまくいかない」「なんか違う」と思ったら、自分にとって正しい、自分を成長させてくれる会社を探して、勇気を持って前へ進んでみて。

-ネハさんが人事採用を決める時、なにを重視していますか?

その人自身の素質がポジティブなら、この業界を知らなくても採用する!

Hotels.com」でも、この業界をまったく知らない人を採用することはあるけど、例え知識がなくても、「この人の才能を伸ばしたい」と思う人を採用するようにしているの。

学習が早い、ポジティブな態度、諦めない気持ちを持っている。この3つは重要だと思っているわ。そして、今のチームをより強くしてくれるか、チームの一員としてなじめるか、共有できるかを見極めるのも大切なことね。

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具体的な仕事の内容は、採用後に教えることができるけど、その人自身が持っている素質を変えることはできない。だから、どれだけやる気があるか、質問を積極的にしてくるか、好奇心が旺盛かなど、学びたい姿勢を持っている人は、どんな会社でも通用すると思っている。もちろん「Hotels.com」も大歓迎よ。

-仕事とプライベートのバランスを取れる秘訣はありますか?

常に、自分の意志で選択していれば、バランスが取れていなくても問題ない

よく、"ワークライフバランス"という言葉を耳にするけど、私はあまり信じていないの。バランスは、均衡が取れていることを指していると思うけど、仕事とプライベートのバランスを均等に取ることはとても難しいと感じているわ。だから私は、今は仕事を優先する時、今は家族を優先する時と優先順位をつけながら過ごしているの。

そこで、重要なのは、きちんと自分で選択して決めること。そして、一度決定したことについては、後悔も罪悪感も持たないようにする。

私自身は、仕事がどんなに忙しくても、家族は理解してくれて全面的にサポートしてくれているから、「今は仕事が大切な時なの」と説得をする必要がないけれど、もし、パートナーや家族から、「プライベートな時間をもっと確保してほしい」とリクエストされたら、妥協する方法を考えるわ。

私の仕事は出張も多く、1回の出張が3週間以上続くこともあるのだけど、そんな時は、夫が出張先に来て、仕事の合間に観光をしたり、その国ならではのグルメを味わったりしているのよ。仕事とプライベート(遊び)をうまく組み合わせながら、妥協することを考えるといいと思うわ。

とはいえ、そんな風にできない時もあると思うから、最後はやっぱりコミュニケーションが大事になると思う。お互いの意思疎通をしっかりはかり、自分の人生で何が大切なのかを常に考えていれば、間違った判断をくだすことは少なくなると思う。

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-今後のキャリア展開はどのように考えていますか?

幸せであることが、素晴らしいキャリアにもつながると思うわ

今までのキャリアの中でいろんな経験をし、今もいろんなことを学んでいるけど、具体的にキャリアをこうしたいというよりは、常に幸せでいることが私の目標なの。そして、人生を意味のあるものにしたいと思っている。そう思う背景には、両親に対する思いが強いからかな。

私の両親は、インド出身で、父はアメリカで、母はインドで育ったの。お見合い結婚をしたのだけど、母は、生まれ育った国を離れて、アメリカで兄と私を出産し、育てる選択をした。言葉の通じない国での生活は、想像しただけでも大変だったと思うわ。しかも、その選択をしたのが、今の私よりも若い時だったし、医学校へ通う夢を諦めて決断したことだったの。そして、父は清掃員として、母はガソリンスタンドで働きながら私たちを育ててくれた。きっと多くのことを犠牲にしたと思うから、両親が与えてくれた私の人生を、私は一生懸命生きなければと思っている。だから、常に幸せを追い求めたいのよ。

仕事の話をする時も、両親の話をする時もどんな時でも、ネハさんのベースにあるものは情熱と愛。世界中を飛び回る忙しい中でも、ネハさんの中にあるのは、幸せになろうとする気持ち。その姿には、働く女性としてのしなやかな強さを感じました。

そして、最後に、ネハさんがおすすめする旅行プランを伺いました!

大好きな人と、素晴らしい経験ができれば、どこへ行ってもいい旅行になると思うわ

ロンドンにある「セント マーティンズ レーン(St.Martins Lane)」は、ともてベーシックなホテルだけど、夜になると無料で映画を観ることができるの。しかも、ポップコーン付き! 特別なことではないけど、大好きな友達と、映画を観ながらのガールズナイトは最高よね。

私はそんなふうにパーソナルな体験ができる旅行が好き。行く場所も大切だけど、実は、どんな人と、どんな経験をするかのほうがもっと大切なのよね。

Hotels.com」は、オンラインサービスだから、どんな人が作っているのかが想像しにくいところもあると思うけど、お客様の旅がもっとよくなるように、常に模索している会社。私も含め、旅行好きのスタッフが作っていることは間違いないわ! さらに、「Hotels.com」を利用して宿泊したなら、どこに泊まっても10泊したら1泊無料になるサービスも展開しているから、旅好きにぴったりだと思う。もちろん、ビギナーにも嬉しい情報を発信しているから、これからも注目してほしいわ。

【ネハさんから学んだ仕事をより充実させるためのヒント】

・キャリアアップ、キャリアチェンジをしたいなら勇気を持つ

・仕事に情熱と愛を持っていれば結果はついてくる・仕事とプライベートのバランスは均等でなくてもOK

・幸せであることを心掛ける


Hotel.comとは

インターナショナルホテルチェーンからオールインクルーシブリゾート、その土地で人気のホテルまで、世界中の宿泊施設予約と希望通りの滞在を叶えるための情報を発信する、世界最大級の大手のホテル予約サイト。

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