調査で判明！知能指数が高い犬トップ10

犬の世界で優等生的存在とも言えるのがこの犬種だそう。牧畜犬としても知られるボーダーコリーは、スタンリー・コレンが著書の中でもっとも賢い犬として認めた犬種。なんでも、新しい命令を5秒以内に習得し、95％以上の割合でそれに従うことができるというから、下手したら人間よりもお利口さんかも!?

最近ではコッカプー、ゴールデンドゥードルなどもペットとして飼えるようになったけれど、ブリーダーたちの間では、単に低アレルギー性であるという以外の理由でプードルが人気なのだとか。コレン博士が実施した調査の結果、カーリーヘアがキュートな彼らは知性の面で銀賞を受賞。

警察犬、盲導犬、医療支援犬、セラピードッグなどとしても活躍しているジャーマンシェパード。そんな活躍ぶりは、彼らの従順性が高いからこそ。

アメリカでもっとも人気の高い家庭用ペットであるゴールデン・レトリバーは、可愛いだけでなく、頭もいいことが判明。もともとは狩猟犬だったものの、ときにはふざけて茶目っ気のある一面を披露してくれるのもゴールデン・レトリバーの魅力。

ドーベルマンの犬種が生まれたのは、19世紀の終わり。ドイツ人の税金徴収官だったルイス・ドーベルマンが警備犬兼お供となる中型のペットを必要としたことがきっかけだったとか。ちなみに、ドーベルマンは勇敢で頼もしい番犬になってくれる上、子供たちの遊び相手ともなるらしい。

コリーよりも小ぶりで、ふわふわの毛並みがチャームポイントなこの犬種は牧畜犬としての才能、敏捷性、そして従順性の面で好成績を納めたとか。シェットランドは吠えたり、追いかけたり、他の動物を追いやる性質を持っているものの、愛情深いので、遊んでいるだけで癒されそう。

ラブラドールは、盲導犬、薬物探知犬、ペットとしてであれ、人を喜ばせることが大好き。アメリカでは、何と26年連続で人気ナンバー1の犬種であることも納得。

パピヨンが単なるペット犬だと思ったら大間違い。アメリカンケンネルクラブによると、わずか2.3キロ程度のこのワンちゃんは俊敏性の面でナンバー1の地位を獲得したとか。フランス語で「蝶」を意味するその名は、ピンと尖った耳の形が由来であるそう。

ロットワイラーは、古代ローマ時代の家畜護衛犬を祖先犬に持つと思われており、頑固でありながらも信頼のおける気性の持ち主であるそう。飼い主が親身になって訓練をし、運動させれば、ロットワイラーは愛情に満ちた忠実なペットとなるはず。

オーストラリアン・キャトル・ドッグは、アメリカン・ケンネル・クラブによる人気の犬種ランキングの上位50位にはランク入りしなかったものの、この賢いワンちゃんをスルーしてしまってはもったいない。警戒心が強く、好奇心に満ち、人懐っこいこのワンちゃんは牧畜犬として元気いっぱいに任務をこなしてくれるとか。たとえあなたが牧場主でなくても、ペットとして考慮する価値はあるかも。