「朝はやっぱり、コーヒーとクロワッサンがないと!」なんて思っている人に朗報。これからは「カフェイン入りスイーツ」が新しいトレンドになるかも!?

コスモポリタン イギリス版によると、「コーヒー小麦粉」という、コーヒーも炭水化物も好きな人にとって夢のような小麦粉が発明されたらしい。開発者は米マサチューセッツ州にあるブランダイス大学の生物物理学者ダン・パールマン氏。パーベイク(半焼成)のコーヒー豆からできているこの小麦粉は、ベイキングフードの材料として最適なのだとか。

気になる"カフェイン"の含有量について、パールマン氏は<Eater>に「この小麦粉には2.5%のカフェインが含まれているので、例えば朝食用のマフィンに4グラム加えれば、コーヒー1杯を飲むのと同じことになります」と話している。

とはいえ、コーヒーを飲んだときほどの即効性はなさそう。パールマン氏によると、コーヒー小麦粉は「コーヒーを1~2杯飲むよりも長時間にわたってカフェインを(体内に)吸収させる」のだとか。

それからコーヒー小麦粉にはカフェインだけでなく、通常コーヒー豆を焙煎する過程で失われてしまう抗酸化成分、クロロゲン酸も含まれているのだそう。クロロゲン酸は血圧をコントロールする働きが期待できるほか、心臓病やがんといった深刻な健康状態の治療にも効果があると見られているらしい。

コーヒーと炭水化物を見事に組み合わせた「コーヒー小麦粉」。残念ながら商品化は未定だけど、発売されたら世のコーヒー愛好者の心をつかむのは間違いなさそう!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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