何年もワインを飲んで来たし、ちょっと詳しくなったつもりでいたけど、意外と知らないのが基本中の基本。そんな、「ワイン通」のみなさんに気になる情報を<Good Housekeeping>からピックアップ。
<メール・オンライン>によると、アメリカ化学会の<YouTube>チャンネル『Reactions』の最新動画で、エキスパートがワインにまつわる情報を紹介。
動画では、ニューヨークのワインバー「アルデシア」のソムリエ、マンディ・オーサ―さんがワインに関する大きな誤解を紹介している。それは、赤ワインと白ワインの「飲みごろの温度」!
みんな「赤ワインは室温、白ワインはキリッと冷やす」と覚えているはず。でも、実はちょっと違うみたい…。
というのも、ワインの芳香成分が鼻に到達するスピードが温度によって左右されるからなんだとか。簡単に言うと、温度が上がればワインの香りを感じやすいってこと。
よく冷えた白ワインはフレーバーが弱くなるため、冷やしていないワインの方がワインの繊細なフレーバーを楽しめると言うソムリエも実は多いとか。逆に、赤ワインは温すぎると「味がきつく」感じられるそうだ。
では、どうすればいいか…というと、ワインは「冷たすぎず、温めすぎず」がベストってこと!
つまり、飲む前にひと手間かけると、グッと美味しくなるわけ。
「自宅でワインを美味しく飲むには『15分ルール』を覚えておくと便利です。赤ワインは飲む15分前に冷蔵庫に入れて、白ワインは飲む15分前に冷蔵庫から出すとちょうどいい温度になりますよ」とオーサ―さん。
なるほど。ちょっとした一手間で、美味しいワインになってくれるなら、早速今晩から試してみたい!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Rubicon Solutions, Inc.