LinkedInというサービスを耳にしたことはあるけど、使い方がよく分からない…という人は多いのでは?

LinkedInは、簡単にいうと、「ビジネス特化型のSNS」。つまり、プロフェッショナル版Facebookといった感じです。自己紹介機能ツールとして、個人のスキルやアピールポイントをまるで履歴書や職務経歴書のように掲示でき、各々ビジネスに関する情報を公開しつつ、会社や組織を超えた人材交流が可能となります。

海外では超メジャーなサービスですが、日本ではまだまだ馴染みが薄いのが現状のよう。しかし、日本のビジネス界のグローバル化が進むにつれ、LinkedInが日本でも普及する下地は十分にあると考えられ、特にインターネット業界からその波は広がっていくと予想されます。

そんなLinkedInを使って、「仕事を手に入れる10の方法」をコスモポリタン ナイジェリア版からお届け。今のうちに、使い方を予習しておきましょう。

1.プロフィールページは履歴書だと思って書く

LinkedInのプロフィールは、紙の履歴書をどこかに提出するよりも、はるかに多くの人に見られるもの。だから、ありきたりな表現や、「効率的」「一生懸命」などのような単純な言葉、また不必要な情報の記入は避けるように。過去の職歴、携わったプロジェクトやプレゼン資料、またポートフォリオなども合わせてアップし、自分のスキルを見てもらえるようにすることも大事です。そうすれば、よりインパクトのあるプロフィールになるでしょう。

2.検索されやすくする

LinkedInを利用するリクルーターは、基本的な検索ワードで人材検索をすることが多いようです。だから、自分がすぐにヒットしやすくしておくといいでしょう。自分の経歴から検索ワードに選ばれそうな単語を予想し、それをプロフィールのヘッドラインに入れるのがおすすめ。

3.プロフィールは穴のないように、すべて埋める

ある調査によると、未記入箇所のあるプロフィールと比べ、完成されたプロフィールは閲覧数7倍、写真付きなら11倍に上るそうです。書面の履歴書だって未完成のまま出すことはまずないはずだから、LinkedInも同様に。

4.スキルについて正直に書く

雇い主にプロフィールを気に入られたのに、ふたを開けてみたら書いていたことが実は1つもできなかった…なんてことは、まず絶対に避けましょう。少々情報を盛りたくなる気持ちも分かりますが、業務にキャッチアップできなければ逆に印象が悪くなってしまいます。

5.興味のある会社をフォローする

LinkedIn上には多くの企業ページがあるため、働きたいと思う企業のものはフォローするといいでしょう。企業がいつ求人を行っているか、いつ採用者/退職者が出たかなどを随時チェックできるし、知り合いがそこに属しているかも検索できちゃうからツテだって見つかるかも!

6.希望の職種用にプロフィールをカスタマイズする

やりたい職種が求人の際によく求めるスキルをチェックしておくことも大事。業務管理やマネジメント力、チームワーク力や柔軟性などは、恐らく過去にも十分活かしてきたはず。それらを分かりやすく明記し、先方の必要条件に合わせて書いていくといいでしょう。

7.入念に下調べする

LinkedIn上では、世界規模で3億人以上のプロフェッショナルとつながることができるため、最大限有効活用すべし! 先方と直接会う約束まで取り付けたら、下調べをしておきましょう。転職した先でも活かせそうなコネクション、仕事経験やスキルなどを把握しておけば、もう準備万端。

8.自分のネットワークを広げておくのは必須

コンタクト件数が多ければ多いほど、サイドバーや検索画面に自分の名前が浮上する確率が高くなります。より気づかれやすくし、アプローチしてもらえるようにネットワークを広げておきましょう。

9.発信、発信、発信し続ける!

LinkedInはとにかく、自らのプロフェッショナルな知識やリーダーシップ性を発信していくのにもってこいの場所。これまで手がけて来たプロジェクトや業績をアピールするのにもぴったりですよ!

この翻訳は、抄訳です。

COSMOPOLITAN NG