日本でも多くの企業が取り入れるようになってきたインターン制度。欧米では、経験の少ない学卒者はインターンを経てから採用されることが多いと言われている。

そこでコスモポリタン アメリカ版から、インターンとして働くうえで「押さえておくべき10のポイント」をお届け。就活中の人はぜひチェックしてみて。

1.メモをとる

上司に呼ばれたら必ずペンとメモを持参で。話や指示をちゃんと記しておく姿勢を取りましょう。上司やスーパーバイザー(教育係)にとって一番手間なのは、1度教えたことを繰り返し聞かれること。メモを取らなかったばかりに2度手間をかけさせるなんて論外ですし、そのせいで仕事のミスが起こってしまっては、それ以上に問題。メモを持参して、言われたことは正確に記すべし!

2. 手書きの手紙/メッセージを贈る

面接官や、インターンでお世話になった方々に感謝を伝えるひとつの方法がこれ。メールももちろん良いのですが、手書きで贈る言葉はやっぱり特別。インターンで過ごした時間がとてもためになったこと、その経験が貴重だったことを伝えることで、きっと面接官やスーパーバイザーの印象に残るはず。

3.よく観察して吸収する

上司とそのチームがどのように仕事をしているのか、まずはじっくり注意深く観察することが大事。もちろん、やる気を持って現場へと飛び込んだのだから、「自分のアイデアや、独自のやり方でやってみたい」と意気込むのもよくわかります。でも、まずはしっかり吸収すること。インターンのときは勉強すべきことがいっぱい。自分のやり方を主張するのはそれからでも全然遅くないはず。

4. チャンスを与えられたら、とにかく何でもやってみる!

インターンは、あらゆることを吸収して成長するとき。もしチャンスを貰ったら尻込みしたり遠慮したりせずに、何でもやってみましょう。それに失敗だって成長の元。また、いろいろ体験していくことは、結果的に多くの人々と関わることになり、自然と人脈を築けるというメリットも。

5. ちゃんと話を聞く

上記でも述べたように、やはり上司やスーパーバイザーの言うことをしっかり聞くことが大事。同じことを繰り返し言わせないこと。やる気があるのに、"話を聞いてないな"なんて思われたら損ですよ。

6. すべての人に敬意を払う

上司や先輩たちには敬意を払うこと。当然のことかも知れませんが、インターンとして働き始める前に今一度認識しておきましょう。彼らはそれなりの経験を積んできたからこその上司や先輩なのですから、そのことにはちゃんと敬意を払うことを忘れずに。

7. 自ら動こう

指示を待つのではなくどんどん仕事を探して積極的に動きましょう。もしやることがどうしても見つからなかったり、どうするのがベストなのかわからない場合は誰かに聞いてみること。それによって印象が悪くなることはないはず。他にも希望者がいる中でせっかくインターンシップを勝ち取ったのですから、ここで時間を無駄に過ごすわけにはいきませんよね。

8. ダブルチェックならぬ、"トリプルチェック"をしよう!

誤字脱字や、数字のチェックは念入りに。ちょっとしたケアレスミスですが、繰り返せばやはり信頼を失ってしまいます。そうなれば任される仕事も減り、その分経験を積む機会が少なくなってしまうのです。とにかくチェックはしっかりと! 慣れればどうってことないですよ。

9. 質問する

分からないことがあったら恐れず質問しましょう。同じ質問を何度もするのはいけませんが、事後に問題になってしまうより、事前に入念に説明できたほうが上司も安心できます。何より、作業を深く知ることができます。

10. なるべく多くの人とコミュニケーションを取ろう

もし社内で初めての相手と話すことがあったら、自己紹介はマスト。たくさんの人とコミュニケーションを取りましょう。あなたのことを知っている人が増えれば増えるほど、職場での可能性は広がるのだから。また、上司やスーパーバイザーと話す機会があったら、いろいろと聞いてみましょう。コーヒーブレイクでもランチタイムでも、チャンスあれば、気になることや教えてほしいことなど、話してみると得られるものがいっぱいあるかも。積極的にコミュニケーション取ることは、あなたのお仕事への積極性や情熱をアピールすることにもつながるはず。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

COSMOPOLITAN US