ワクワクドキドキする反面、不安になったり、心配になったりすることも多い「結婚式」。ウェディングドレスや会場、デコレーション、招待状…ウェディングプランナーが様々なニーズに応じて手伝ってはくれるけれど、それでもいざ経験してみないと分からないこともいっぱい!

コスモポリタン イギリス版では、ライターのエイミー・オデルが自身の結婚式から学んだ10のアドバイスを紹介。ウェディングプランナーからは聞けない経験者ならではのアドバイスは、参考になる点も多いはず。

1.誰も花嫁の体型を気にしてません

「あなたはお腹の出っ張りや腕のたるみを気にするでしょうけど、結婚式に来場する人たちは誰もそんな事は気にしていません。結婚式はあなたの愛する人に永遠の愛を誓う日。自分の体型を心配しながら結婚式に臨んだら、その良き日が台無しになっちゃうでしょ?」

2.エステに行くか否かは重要じゃない

「結婚式の前に、私はエステに行きました。顔をほっそりさせるためのコースだったけど、正直全く自分の顔の違いが分かりませんでした。エステティシャンは『飲み過ぎや塩辛い食べものに気をつけて、また元に戻ってしまうから』と言いましたが、忙しい結婚式の準備期間に、何もしないでシャンパンやテキーラを飲む時間がどれだけ貴重か、彼女が理解していたかどうかは疑問。エステは自分がしたかったらすればいいし、しなかったとしても大した違いはないと思います」

3.お天気をチェックしちゃダメ

「結婚式前の5日間、私は毎日毎日天気予報を見て過ごして、時には不安のあまりベッドで泣いて過ごしたりしていました。そして結婚式の前夜、天気予報に反して横殴りの大雨になったんです。私の頭の中は天気のことですっかり思考停止状態になって、禁止していた塩辛いポテトチップスを食べ、シャンパンを飲まずにはいられなくなりました。ところが結婚式の当日、そんな雨雲は何処へやら、カラッと最高の天気に恵まれたんです。そして何より、私の結婚式は、天気なんかどうでもよくなるくらい、家族や友人に囲まれてとても楽しかった。だから、私からの忠告。天気にいちいち一喜一憂しなくて大丈夫!」

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4.最優先は、招待客

家族や友人が、どうしたら自分のウェディングで快適に楽しく過ごせるか自分なりに工夫してみましょう。ちょっとした気遣いは相手に喜んでもらえるはず。靴ずれした人のために、バスケットにサンダルを何足か入れて用意しておくとか、ガーデンパーティーなら寒くなった時のためにブランケットを用意しておくとか、夜遅くまで続く場合は軽食を用意しておくとか。"気遣ってもらっているのだ"と相手に伝われば、楽しい気分がもっと盛り上がるはず」

5.お色直しは不要

「招待されて行く時と違って、自分の結婚式というのはあっという間で、夢のように終わってしまうものなんです。何時間も同じドレスを着続けるのはどうしても嫌、というならば話は別だけど、基本は自分が最高に気に入っているドレスが1枚あれば十分」

6.誰か(兄妹、友達、ウェディングプランナーetc.)に、自分の分のウェディングケーキを取っておいてもらおう

「そうでなかったら、食べ損ねてしまうかもしれないから。私は自分のケーキを食べ損ねてしまったんです。カットして、ひと口だけかじって、あとは全部酔っ払って味がわからなくなっているお客さんに配られておしまい。だから誰かにお願いしておくのを忘れずに」

7.ハネムーンにはやっぱり行くべし

「なんだかんだ、結婚式はお金もかかるしストレスになるもの。その上ハネムーンなんて…と思うかもしれないけど、ハネムーンはやっぱり行く価値あり。だってハネムーンは人生で唯一、日常のゴタゴタを忘れることが公に認められた時間。ポーンとどこかに消えて、あとは愛する人と2人きりで、シャンパンを楽しむのみ♡」

8.お礼状はすぐに書いて

「お礼状に締め切りはない…それだけに先延ばしにしてしまいがちだけど、ハネムーンから戻ったらすぐに書くこと。それが済んだら、あとは自分の新しい人生に踏み出して。ゲストの方も準備をしたり、足を運んだり、プレゼントを用意してくれたりしたわけだから、せめてお礼状はしっかり書きましょう」

9.返却したり、しまってしまう前に、もう一度ウェディングドレスを着てみて

「せっかく長い期間苦労してドレスを探しても、ウェディングは一瞬で終わってしまうもの。だから、せめてドレスをもう一度着てあげて」

10.結婚式とは、とても楽しいもの

「自分の好きな人たちが一堂に会して、自分と自分の愛する人の門出を祝ってくれる…結婚式とはそんな貴重な機会なんです。そして、とても楽しいもの。招待された人たちだけでなく、あなた自身が楽しむことも忘れないで」

※この翻訳は抄訳です。

Translation:山下 英子

COSMOPOLITAN UK