私、結婚するの!」と友だちに言われたら、1年後くらいに結婚式をあげるのかな?って思うのが普通。でもあえて長い婚約期間を設けるカップルもいるよう。

コスモポリタン アメリカ版のエディター、テス・コーマンもその1人。2年間の婚約期間を設け、2017年に結婚する予定の彼女が、「長い婚約期間を持つことのメリット」についてアドバイス。自身の経験から、慌てずゆっくり結婚式をプロデュースする良さを伝授します!

1.結婚式の予算をじっくり考えられる

「結婚式はお金がかかるもの。もし準備の時間が限られていれば、予算組みをする間もなくどんどん出費ばかりがかさんでしまいます。でも2年もあれば"本当に必要なもの"と"そうでないもの"に仕分ける時間もあるし、お金を貯める時間も残されているんです」

2.選択肢が豊富

「結婚式場、パーティの食事、お花やドレスなど結婚式のために"選択"しなくてはならないことは本当にたくさん。でも2年もあれば慌てることなくコストの面でもパフォーマンスの面でもベストのものを選ぶ余裕が生まれます。『この日はもう予約済み』という心配がないばかりか、『早割』が使えるものもあるので予算的にも助かります」

3.ストレスなしで結婚式の準備ができる

「結婚式は人生の大舞台。招待客のリストを考えるだけでも大変なのに、同時進行ですべてのことをこなしつつ、しかも大きなイベントが待ち構えていると思うとストレスはマックスに。でも婚約期間が長ければ、11つの作業がじっくり時間を掛けて進められるのでストレスフリー。プレッシャーを感じることなく楽しんで準備ができるんです」

4.ラブラブ写真をSNSで発信し、フォロワーを増やす

「デジタル世代ならではの楽しみ。ハッシュタグを作り、2人の写真をどんどんアップしてみて。なかなか伸びなかったInstagramのフォロワー数が一気に伸びて、お祝いコメントもたくさんもらえるかも。2人の幸せを世界に見せつける作業は冷静に考えたらちょっと恥ずかしいかもだけど、婚約期間なんだからそれも許されるはず」

5.微調整も可能

「披露宴会場のテーブルクロスの色を変えたいとか、食事のメニューに付け加えてほしいものがあるとか、そんな微調整も直前では無理だけど時間に余裕があれば可能なので便利。でも時間があるからと言って、あまりに"微調整"を繰り返すと周りに迷惑がかかるので控えめにね」

6.変えられないものを受け入れる決心ができる

「相手あっての結婚式だから私の都合だけでは決められない。彼の家族からのリクエストに納得できないことがあっても、時間を掛けて話し合うことで事情やしがらみも理解できるようになるんです。招待客リストや引き出物など、いろいろ考えた上で『それが1番』と思えるだけの時間があるのは、ケンカを避けるためにも大事なポイントかも」

7.新婚旅行の計画もじっくりできる!

「バタバタと結婚式をあげると、休みが取れなくて『新婚旅行はまたいつか』となってしまうことも。休みも確保し入念に計画をたてることで、一生忘れられない新婚旅行が実現するはず!」

9.大事なことをじっくり話し合える

「婚約前に『子どもはほしい?』『結婚後も仕事はやめない』『どこに住む?』などの大事な点は話し合っておくべきだけど、もし気持ちに変化があった場合、婚約後も時間があるのでじっくり話し合えるのも良い点の1つ」

9.そもそも婚約期間って楽しいから!

「新婚時代も楽しいと思うけど、婚約期間も楽しいもの! 将来への期待や不安を2人で分かちあって乗り越える特別な時期。そんな素敵な時期を長く楽しめるのって素敵じゃない?」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN US