入念な準備を重ねて迎えた結婚式で、酔っぱらいの乱闘騒ぎや崩れゆくウェディングケーキ、新郎の元カノが乱入…なんてことがあったら、人生の晴れ舞台が台無しに。今回コスモポリタン イギリス版では、9人による結婚式での予期せぬトラブルエピソードをご紹介!

※( )内はハンドルネームです。

1.花嫁が気絶

「ディナーは午後6時にスタートする予定だったんですが、気がつけば午後8時半。ついに主役の花嫁が、空腹のあまり気絶してしまったんです。その理由は、親戚の人たちが6時から、新郎新婦に2時間半もの間スピーチしたり、歌を歌ったり、ポエムを捧げていたから。どうして彼らが、スピーチをディナーの後にしなかったのか謎です」(Tinycowz

2.暴走する子どもたち

「結婚式に出席してくれた親戚や友人の子供たちが、みんな10歳以下で。ウェディングケーキや出てきた食べ物を、お互いに塗りつけて遊び始めたんです…」(a_sheila

3.ケータリングが来ない!

「知り合いのカップルが、彼らの予算である1,000ドル(約11万円)をほぼ全て、フードトラックでバーベキューを振舞ってくれるケータリング屋につぎ込んだんです。でも結婚式当日になっても、店主は会場に姿を現す気配なし。電話をしても応答なし。なんと彼は結婚式のことをすっかり忘れ、食事の準備を全くしていなかったそうです。そこで彼はスーパーマーケットへ駆け込み、肉やパンを購入。最終的に、200個のサンドイッチ、サラダやサイドメニューなどを約2時間で準備したそう。心から悪いことをしたと思ったらしく、さらにそのカップルに、彼の店での永久食べ放題をプレゼントしたと聞きました」(swanyMcswan

4.ケンタッキーを注文

「ある結婚式に招待されたとき、ケータリング業者が料理に失敗して、食べられたものじゃありませんでした。その埋め合わせとして主催者が、ケンタッキーフライドチキンを注文。事実上、結婚式での食事がケンタッキーという結果になっちゃったんです」(BlueWukong

5.レセプションで食中毒

「まず、乾杯時にケータリング業者が現れませんでした。結婚式会場は、大きなホテルのメインエントランスを入ってすぐという分かりやすい場所なのに、迷ったみたいです。また、機材トラブルでDJがCDを再生できませんでした。花嫁は赤ワインをドレスにこぼしてしまい、ウェディングケーキは入刀前に倒れて、さらには鶏肉の前菜によって招待客が食中毒を起こすという…トラブル続きで散々な結婚式でしたね」(SimplySweet24

6.手で運ばれてきたウェディングケーキ

「招待客が30人ほどの披露宴で、ウェイトレスが3段重ねのウェディングケーキを、カートを使わず手で運んで来たんです…。案の定、ケーキを落としただけでなく、顔から床に思いっきり転んでしまった彼女。会場は一瞬静まり返り、その後あちこちから小さな笑い声が聞こえてきました。ウェイトレスは恥ずかしさと、特別な日を台無しにしてしまったことにショックを隠しきれない様子でした。でも僕たちは、『みんな酔っているし、気に病まなくていい』と彼女に伝えました。しかも結果的に彼女は、みんなから1,000ドル(約11万円)を超えるチップを受け取ったんです。あの"アクシデント"が起こらなければ、あれだけチップは弾まなかったかも」(Scrappy_Larue

7.入刀前のウェディングケーキを食べた新婦

「披露宴では雨によりホテルのスタッフの到着が遅れ、同じく雨によってDJも来られなくなってしまい、全員音楽がない静かな会場でただ食事を待つことに。そのうち、新婦が『空腹で我慢できない』と言い出し、まだカットしていないウェディングケーキを食べ始めてしまったんです。新郎新婦の両親も、ケーキ入刀シーンを撮影できなくて残念に思ったはず」(simplerthings

8.自家製のお酒で、あわや大惨事!?

「叔父は自家製酒を作っていたのですが、彼自身の結婚式でそれをみんなに振る舞ったそうです。そこまでは良かったのですが、そのお酒が強すぎて、気を失う人、酔っぱらってケンカする人、さらには花火をし始める人まで…。最終的には焚き火に花火を投げ入れて手に負えない状態になり、警察を呼ぶはめになったそうです」(funkytownmagic

9.元カノの反乱

「ディナータイムも終盤に近づき、ケーキ入刀も目前と言うタイミングで、出席していた新郎の元カノがウェディングケーキを一掴みし、新郎に投げつけたんです! そして彼女は、酔っ払って怒鳴りながら、イスを何台か倒して会場を後にしました。あの後新郎新婦が、ケンカになっていなければ良いのですが…」(Kryptus

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Mai

COSMOPOLITAN UK