愛する人と婚約すれば、きっと毎日がバラ色に変わる…のかと思いきや、全員がそうとは限らないよう。

今回は10人の男性たちに、彼女と婚約してから周囲や自分自身の内面がどのように変わったかについて、コスモポリタン アメリカ版がインタビュー。

1「友人との関わり方が変わったように感じます。婚約すると、なんだか"既婚者枠"に入れられるというか。はっきりと区別されたわけではないですけど、急に既婚者の友達が連絡をくれる機会が増えて、一緒に時間を過ごすようになり、独身の友人たちとはだんだん会わなくなっていきました」(マックス/27歳)

2「僕たちは婚約期間が短かったので、婚約と聞くとただただカオスだった記憶しかありません。結婚式の準備も半年でやらなきゃいけなかったので、婚約した途端にすべてが変わって、ひたすら駆け抜けていった感じでしたね。正直、あまり覚えていません」(デイヴ/30歳)

32人の関係に新たなエネルギーが注入されたような感じはありました。ずっと続いたわけではありませんが、数カ月間は"本当に結婚するんだ!"みたいな、ハイな気分になりましたね」(スティーブ/29歳

4「実は婚約した後から、"元フィアンセ"が浮気をし始めたんです。結婚したらできなくなるから、今のうちに悔いのないよう遊んでおこうと思ったのか何なのかわかりませんが、彼女に問いただしたら『結婚したらやめるつもりだ』と。それで僕が納得するとでも思ったんですかね…。いずれにせよ、婚約は破棄しました」(アダム/28歳)

5「今の時代、婚約したからと言って変わることはさほどないのかもしれません。僕も多くの友達と同じように、結婚前から同棲していたので、あまり変わったと思ったことはありませんでした。でも、婚約後、不思議と心に平安が訪れたような感覚を覚えました。なんか、"これで正真正銘お互いに手を取り合って、一生一緒に過ごすんだ"と確信したというか。仕事の内定を貰ったり、家を購入したりして、契約書に判を押すときみたいな感じ…。結婚の話は前から何度もしていたけれど、お互いにそれにきちんと同意すると、より関係が強固になった気がします」(レイ/29歳)

6「婚約してから、生活にちょっとした変化は感じました。結婚前から彼女とは同棲していましたが、婚約してから一気に、それまでにはなかった大きな課題が山積みに。共同の積立て預金口座を開設しなきゃとか、自分のクレジットカードの使い過ぎに注意しなきゃとか、保険関係はどうしようかとか。婚約は、僕たちが"大人モード"に入るきっかけになったように思います」(ブライアン/30歳)

7「僕は彼女のご両親にひどく嫌われていたので、婚約したら、ご両親はしばらく彼女と口をきかなくなっちゃったんです…。今では、少しはマシになりましたが」(ケビン/29歳)

8「お恥ずかしい話ですが、現在のフィアンセである彼女は、もともとは浮気相手でした。友人の何人かは口をきいてくれなくなったりもして、婚約するまでは誰にも認めてもらえませんでした。でもいざ婚約すると、風当たりはいくらかやわらぎました。今でも浮気したことや、それによって大切な人たちを傷つけてしまったことは後悔していますが、彼女はやっぱり僕の最愛の人です。婚約してから、友人の何人かは祝福してくれて、『おまえ、思ってたほどクソ野郎でもなかったんだな』と言われました」(マイク/28歳)

9「彼女も知っていることですけど、正直内心は超ビビっていました。結婚についてはそれまで何度も話していたし、彼女と一緒になれることは本当に幸せです。でもマリッジブルーの期間は確かにありました。"どうしよう…これで決まっちゃう…"みたいな。ことの重大さについていけなかったのかもしれません。でも、彼女は本当にすばらしい人で、忍耐強く一緒にそれを乗り越えていってくれました」(ジャレッド/29歳)

10「婚約を機に、僕たちは一緒に住み始めました。それくらい真剣に考えていたし、ちょうどアパートの契約更新が重なった時期でもあったので。なので、婚約期間は僕たちの"結婚トライアル"のようでもありました。幸いそのトライアルは上手くいって、無事結婚へと進めそうです」(エヴァン/29歳)

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 名和友梨香

COSMOPOLITAN US