ロンドンコレクションが閉幕したイギリスでは、人々の関心がすでに次のファッションイベントに向いている。そのイベントとは、ヘンリー王子＆メーガン・マークルの結婚式！
挙式は2018年5月19日の12時からスタート、場所はウィンザー城のセントジョージ礼拝堂、レセプション会場までは馬車で移動など、式の詳細が徐々に明らかになるなか、イギリスのブックメーカー各社では、今週火曜日からメーガンのウエディングドレスを手がけるデザイナー予想の賭けに申し込みが殺到。その中で最有力候補だと予想されているのは、アレキサンダー・マックイーンだという。
大手ブックメーカーの「パディパワー」では、アレキサンダー・マックイーンのオッズ（倍率）が17倍から9倍へと一気に下がったそう。同ブックメーカーのスポークスパーソンは「火曜日の午前中、アレキサンダー・マックイーンにお金を賭ける人が急増しました。あまりの多さに現在、メーガンのウエディングドレスに関する賭けを一時的に中止しています」とコメント。
また今週になって申し込みが殺到した理由は定かではないけれど、ファッション業界でそのような噂が流れているのでは？ とスポークスパーソンは予想している。「誰かが有力な情報を握っているのか、ファッションに精通するギャンブル好きがいるかのどちらかだと思います」。
アレキサンダー・マックイーンのクリエイティブディレクター、サラ・バートンは、2011年にウィリアム王子と結婚したキャサリン妃のウエディングドレスを手がけたことでも有名。メーガンもサラにデザインを依頼するのか、それとも他のデザイナーにお願いするのかは不明だけれど、イギリス出身のデザイナーが彼女のドレスを担当するとみて間違いなさそう。
それ以外にもアーデム、ジャイルズ・ディーコン、ヴィクトリア・ベッカム、ラルフ＆ルッソなどのデザイナーたちも候補に上がっている。ブックメーカーの「ウィリアムヒル」では、アーデムとローラン ムレが大人気で、アレキサンダー・マックイーンのオッズは21倍なのだとか。きっと当日まで明かされることはないけれど、メーガンがどのデザイナーを選ぶのか、そしてどんなデザインに身を包むのか、勝手に予想するだけでも面白い！
※この翻訳は、抄訳です。
Translation：Reiko Kuwabara
From：ELLE UK
