「ウェディングドレス選び」と聞くと、数多く並んだ美しいドレスの中から、愛する彼や家族、時には友達(特に欧米では、ウェディングドレス選びをブライズメイドたちと行うことも多いそう)に囲まれて、優しいサロンのお姉さんのアドバイスを受けながら、ついに最高のドレスと巡り会う…!という華々しいイメージを思い描く人もいるのでは? 

でも現実というのは時に、ギャップが生じるもの…。コスモポリタン イギリス版が女性たちに、「ウェディング選びの現場で聞いた最悪なセリフ」について調査しました!

1.「これを着るなら、補正下着は必須ですね」

「きれいに見せるためには女性用の超強力補正下着の着用が"マスト"だと言われました」(ブリタニーさん)

2.「わぁ~! きっと5キロ落とせばピッタリね!」

「本当に花嫁のドレス姿を喜んであげたかったのなら、『わぁ~!』だけで止めておけばよかったのに」(ケイティさん)

3.「それ、フィアンセの彼が気に入ると思う?」

「ウェディングドレス選びをしている間、終始『彼はどう思うかしら?』『これなら彼もきっと喜ぶわ!』と言われ続けました。そうじゃなくて、私の好みであることが大事なんじゃないかな…。結局ドレスはネットで買いました」(ユーゲニアさん)

4.「そのお尻じゃ無理よ」

「結婚式で私のキム・カーダシアン並みの大きなお尻ばかりが注目を浴びてしまうだろうから、マーメイド・ドレスは試着させないように…と義理の母がブライダルサロンのお姉さんにポツリ」(ホリーさん)

5.「それはあなたのスタイルじゃないんじゃない?」

「以前ブライダルサロンで働いていたんですが、よく付き添いの人が『レース素材を選ぶなんて想像してなかったわ…ちょっと似合わないんじゃない?』といったセリフを言っているのを聞きました。結婚式なんだから、花嫁の好きなようにさせてあげるべき!」(ケイティさん)

6.「腕が細く見えていいわね!」

「『そのオフショルダーのシルエットだと、腕が細く見えるからステキよ』と叔母に言われたとき。楽しみにしていた人生に一度のドレスショッピングが台無しに…。余談だけど、身長2メートルで、体重約160キロの夫の腕がタキシードを着たらどう見えるかについては誰も何も言いませんでした」(キャシーさん)

7.「タトゥーを隠すために、袖のあるドレスを着た方がいいんじゃない?」

「花嫁がタトゥーを見せたいと思っているなら、その決定権は彼女自身にあるはず」(ハルさん)

8.「お肉がのった花嫁なんて、誰も見たくないですよ」

「私が『背中の開いたドレスが見たい』と言っても、販売員のお姉さんは断固拒否。どうしても試着したいと頼むと、彼女はドレスのファスナーを締め上げながら私の背中を突ついて『ほら。誰もお肉ののった花嫁なんて見たくないですよ』って…」(ダニエラさん)

9.「ここには、お客様にご提供できるものはありません」

「お店で最初に予算がいくらかを聞かれ、金額を答えると『無理ですね』と言われました。予算が低すぎて、その価格帯で買えるのは薄手の"ビーチドレス"くらいだと…。いくつかドレスは見せてもらったものの、すぐに『高すぎるから』、『リクエストに合ったスタイルじゃないから』、『夏っぽすぎるから』とあれこれ指摘してくるんです。なのに私が『帰る』と言うと、なぜかショックを受けた様子でイライラし始め、必死で引き留めようとしてきました」(ローレンさん)

10.「ドレスが小さすぎるんじゃなくて、あなたが痩せればいいんです」

「委託販売のウェディングドレス・ショップに行ったとき、試着したドレスのサイズが全然合わなかったんです。販売員さんに小さすぎると伝えると、『ならば、当日までに痩せる必要がありますね』って言われました。」(メーガンさん)

たとえ周りから何を言われても、結婚式は花嫁さんのためのもの。自分が心から気に入ったドレスを着て、晴れの日を迎えたいですね。

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 名和友梨香

COSMOPOLITAN UK