久しぶりの恋愛をはじめる準備が整ったら、いざデートへ! そのデートの時に心掛けたい5つのことを、3カ月で結婚相手をゲットした、フリーアナウンサーの中島さんが伝授。

1.相手に寄り添うスタイルで

「久しぶりに会う人とは、近況報告で盛り上がることも多いと思います。その人の話に興味ある、なしに関わらず、聞くスタンスを持つことは大切です。男性は、柔軟にこちらに合わせてくれるわけではないので、自分から相手に寄り添うことが必要です。それが、ふりでもOK

2.話に困ったら出身地、今住んでいるエリアの話をす

「これは婚活をしたからこそ気がついたことなのですが、今までは、趣味や好きなことを聞いて、その話を広げようとしていたのですが、自分が好きじゃないとその話はとてもリスクが高いんですよね。だけど、出身地や今住んでいるエリアの話は、『出身地の名産物はなに?』とか、『どうしてそのエリアを選んだのか』とか、当たり障りなく話せるトピックなんです。そこから、家賃相場が分かって、ということは、給料はこれぐらいかと、予想することができます」

3.セックスは付き合うまでしない

100人の男性に会って感じたのは、セックスの相性にこだわる人がおおいこと! でも、私の見解としては、AV男優でもない限り、経験人数だって多くないと思いますし、セックスの醍醐味を知り尽くしている一般男性は少ないと思います。恋愛の先に結婚があると考えた時、セックスじゃないところでのふたりの関係性が大切になります。セックスの相性は二の次。セックスから始める恋愛もあると思いますが、もし、セックスを先にしてしまったら、"付き合う"という言葉をきちんともらうほうがいいと思います。あと、軽く夜を誘える人は、絶対、他の人もカジュアルに誘ってると思うから、いい意味での貞操観念は持っていたほうがいいと思います」

4.次のデートはその場で約束する

「昔の知り合いや元カレとデートをすると、ほとんどが1回で終わると思います。その間に、持ち駒を増やしておくことが必要。合コンでも、友達からの紹介でも、なんでもOK! そして、新規の人とのデートは、その人のことが気になる、気にならないに関わらず、二回目のデートの約束を取り付けましょう。後日改まってというよりは、デート終盤で、『次も会えますか?』と言う。ハードルが高いかもしれませんが、ここを乗り越えないと彼氏はできないといっても過言ではありません。もし、『じゃ、日程はあとから連絡するね』と言った人とは、2回目のデートはないでしょう。日にちを決め手もキャンセルしてくる人もいると思います。でも、恋愛は短期決戦と心得て、短いスパンでデートを重ねられるように心掛けましょう」

5.彼氏ができるまでデートは続ける

「旦那さんとは、けっこう早い段階で会っていましたが、『彼と絶対結婚できる』という確証はなかったので、他の方ともデートをしていました。デート相手は何人いてもいいと思います。とにかく、彼氏ができるまで、いろんな人と会い、デートを重ねることが大切です。なかなかできないと心が折れそうになりますが、それでも彼氏ができると信じて、続けるしかありません。どれぐらい彼氏がほしいと思っているのか、最後はその強い気持ちが助けてくれます」

中島 彩さん

1987 年生まれ。大阪府出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒。2010 年に東海テレビ放送株式会社へ入社。 報道スポーツ局報道部に配属され、リポーターとして活躍。2012 年にフリーアナウンサーとなり、気象キャスターとしても活動する。