愛する人と人生をともに生きるのは素晴らしいこと。だけど、結婚してから「あれ? こんなはずじゃ…!?」なんてことのないように、結婚式の日までに話し合っておくべきトピックを、恋愛関係エキスパートのタラ・カフェルさんが教えてくれました。コスモポリタン アメリカ版からのお届けです!

1.お金

「お互いのお金に対する考え方、使い方、今後どうやって貯めたり使ったりしたいかを話し合いましょう。正解はありませんが、今後驚いたり(ケンカしたり)しないようにすることが重要です」

2.セックス

「恋愛・夫婦関係でセックスが問題になるのは、それぞれに希望する頻度が違うときだけです。大切なのは、どれくらいが標準だと思うか、意見を交わすこと。もし2人のセックスへの期待度がおおむね同じ考えであれば、多少の誤差があっても大丈夫。ただし、ぜひとも定期的に話し合いましょう。長期の関係においては、性関係は一進一退するものだからです」

3.愛情の示し方

「お互いに愛情をどのように示し、受け取っているかについて話し合いましょう。もし2人の間に食い違いがあるようだったら、相手が望み、伝わる言葉でないと、相手が愛されていないと感じる可能性があります」

4.心の距離

「関係がうまくいくために真の土台となるのは、セックスよりも仲が良いこと。2人が何を望んでいるか、今の関係をどのように発展させていきたいか、話し合ってください。これは繊細な問題で、切り出すのは勇気がいるかもしれません。でも、お互いに関係を深めたいのなら、2人の関係は必ずうまくいくでしょう」

5.将来

「将来に対して、2人はどんな目標や展望を持っていますか? そのためにお互いにどんな支援ができますか? それぞれに違う道を歩むのは構いません。2人が共有していることやチームでできることをはっきりさせましょう」

6.子供

「子供を持たない人々が増えている今、結婚するカップルにとって、これは避けては通れない話題です。もし新しい家族が欲しいなら、いつからか、どうやって育てたいか、どんな家庭にしたいかなどについて話し合いましょう」

7.お互いの家族との関係

「結婚するということは、2つの家族の伝統や期待、家族関係が混ざること。だから、結婚式の前に話し合っておくことは大切です。相手の家族がどうやって休暇を過ごしているかを確認し、自分たちはどうするか選びましょう。自分たちが今や新しいチームであり、1つの家族を構成しているのだということを認識することです」

8.貞節

「これは本当に重要なトピックで、お互いに一夫一婦制を貫くことに同意している場合でさえ、実際には多様な考え方があるものです。あなたがたの一方は、配偶者に2度と異性と話して欲しくないと思っていますか? あるいは、久しぶりにあった古い友人とキスをするのはOKですか? 前もって話しておきましょう」

9.ケンカ

「どんな夫婦関係にも衝突はつきもので、自然なこと。もしないとすれば、その人たちは2人の関係に全力を注いでいないということです。衝突は不可避と考えれば、ケンカの際にそれぞれどういうアプローチをするかを話しておくことが役立ちます。和やかな雰囲気のときにケンカが起こった場合には、どんな対処法や作戦がうまくいくか、決めておきましょう。

例えば、『ベッドにケンカを持ち込まない』というルールは、誰にでもあてはまるものではありません。眠る前だけでは話し足りなくて、朝再び議論を続けなくてはいけないこともあるのです」

10.人生の終え方

「これはずっと続けるべき議論ですが、相手が重い病気にかかった場合、どんなケアを望んでいるか知るのに早すぎることはありません。実際、これは家族全員で話すべきことかもしれません。結婚の誓いで述べる、『病める時も健やかなる時も』を実践するのですから、より安らかな気持ちになれるでしょう」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US