日本は"セックスレス大国"といわれているほど、セックス回数が少ないで知られる国。では、一体、どんな時に、男性はセックスをしたくなくなるのか、リサーチしました。

CASE1:彼女を家族だと感じた時

「付き合いも3年を超えてくると、彼女を恋人と思うよりも、家族の一員だと思うことが多くなります。家族の一員だと思ってしまったら、セクシーな雰囲気は一切感じなくなる…。それは、彼女への愛情が冷めたというより、愛情から情になったってことだと思う。セックスをしたい気持ちはあるけど、"彼女とセックスをしたい"とは思わなくなるから、AVにお世話になるのは許してほしいな~と思ってる。でも、そんなことを彼女には言えないから、バレないようにしています」(健28歳・システムエンジニア)

CASE2:体力が追い付かなくなった時

1020代は、体力がありあまっているから、友達と朝まで遊んでも、仕事の徹夜明けでも、セックスをする体力があった。でも、30代を超えたあたりから、明らかに体力の衰えを感じてるから、セックスに体力を奪われたくないと思うように。彼女から誘われても断っていたら、徐々に誘われなくなり、自分も誘わないから、セックスレス歴を更新中…。このままではヤバいと思って彼女と話し合うつもりではいるけど、日々の忙しさにかまけて話すタイミングを失った気もする」(隆二33歳・テレビ局勤務)

CASE3:自分よりも彼女の性欲が強いと感じた時

「セックスに関しては淡白なほうだと自覚はしていたものの、それなりにセックスしているつもりでいたんです。でも、25歳の時に付き合ってた彼女は、自分よりもセックスに対してアグレッシブで…。そうだと分かった瞬間、その欲には応えられないと思って一気にする気が失せて、好きな気持ちも冷め…。徐々に会う回数を減らしていき、セックスレス期間が3カ月過ぎた頃、別れました。もしかしたら、彼女が自分の性欲をすべて僕にぶつけてこなかったら続いていたのかもしれないけど、あまりにも自分と性欲に差がある人とは付き合えないなと学びました」(浩一郎29歳・営業職)

CASE4:アソコのニオイが強烈だった時

「年上の女性と付き合っていた時、顔をしかめるほど、というか、吐き気をもよおすほどアソコが臭かった! その人とはじめてのセックスの時がそうだったから、それ以降怖くてできなくなった…。しかも、いまだにトラウマになっていて、その人の次に付き合っている今の彼女のアソコに顔を近づけることもできない。先輩に話をしてみたら、『玄米を食べている女性は匂わない』って言ってたから、『彼女に玄米を食べて』と、お願いしてる。彼女が玄米を食べ始めてそろそろ1カ月ぐらいになるから、顔を近づけても大丈夫かなと思っているけど、もしニオイがするようなことがあったら、今後一生無理になると思って、まだチャレンジしてない…」(光輝25歳・アパレル販売員)

CASE5:コスプレに萌えなかった時

「友達から『コスプレを取り入れるとマンネリが解消する』と言われたから、彼女に思い切って打ち明けてメイドやナースのコスチュームを着てもらったんだけど、全然だめだった…。むしろ、どんどん冷める感じ。すでにマンネリ気味だった彼女との関係が、コスプレによって拍車がかかり、すっかりセックスレスに。よく、『裸にエプロンは男性が喜ぶ』ってよくいうけど、俺的には無理! 別れたいとは思わないし、彼女にも申し訳ないからセックスしたいとは思っているけど、一度萎えた気持ちをどう盛り上げればいいのか、まだ答えが見つからない…」(健治30歳・出版社勤務)

CASE6:ベッドの中で元カレの存在が垣間見られたとき

「自分がはじめての男ではないことは理解しているけど、『元カレとそういうプレイを楽しんだんだ』と思われるテクニックを披露されると、男としての自信を失って、セックスできなくなる。元カレが喜んだからといって、すべての男が喜ぶと思わないでほしい! それ以来、セックスの回数は減っていき、付き合って1年も経たないうちにセックスレスになり、その後別れてしまいました。彼氏が変われば、セックスの仕方も変わるから、いきなり積極的になるのはNGでお願いします!」(恵一27歳・公務員)

※取材を基に制作しています。