健康とシェイプアップのために良かれと思って大勢の人が励んでいるバイクエクササイズに、コスモポリタン イギリス版によれば、思わぬ悪影響があるそう…。
＜The Journal of Sexual Medicine＞に掲載された記事には、エクササイズバイク（普通の自転車に乗ることも含む）を長時間しすぎると女性器の感度が落ち、セックスの快感が損なわれる可能性があるのだとか。
2012年に実施されたこの研究は、サイクリング派ではなくランニング派の人たちによって行われた。研究者たちはランニングを熱心に行っている女性（週に最低16キロ走っていることが条件）とサイクリングを熱心に行っている女性を比較したんだそう。ちなみに、その内訳は22人のランナーと48人のエクササイズバイク利用者。すると、特定の自転車は「膣と陰唇の感度」に影響を及ぼすことがわかったんだとか。
研究者たちは、ハンドルがサドルよりも低い位置にある自転車は「会陰に対するサドルの圧力がより強まる」ため、「左側の陰唇の感度」に影響を及ぼし、結果的に性感度を鈍くしてしまうことを発見したとのこと。
かといっても、バイクエクササイズは必ずしも百害あって一利なしというわけではないので、サドルの上にクッションを置くとか、他のエクササイズの割合を増やすなどして、ちょっと控え目にすれば問題はないはず。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon Solutions
