付き合っている相手がいて、その人のことは好きだけど、「愛してる?」と聞かれると、正直よく分からない…そんな気持ちを経験した男女はたくさんいるはず。

では、人が誰かを「愛してる」と思う瞬間って?

コスモポリタン イギリス版では、投稿サイト<Reddit>に寄せられたものの中から、男女9人の「この人を愛していると気づいた瞬間」をピックアップ♡ 思わず頬が緩むものから切ないものまで、「愛することの素晴らしさ」を感じるエピソード集をお届けします。

※( )内はハンドルネーム。


【INDEX】

  1. 彼が見知らぬ人を助けたとき
  2. 着メロが同じだったとき
  3. 喧嘩の真っ只中で
  4. 彼女がとにかく頭から離れなかったとき
  5. 彼女の幸せの方が、自分の幸せよりも大事だと思えたとき
  6. おもちゃのライトセーバーを投げてきたとき
  7. ある朝起きて、彼女への思いが芽生えていたとき
  8. キスした瞬間、脳内に火花が!
  9. 彼女に捨てられたとき

1.彼が見知らぬ人を助けたとき

「以前、年末の音楽フェスに行ったんです。1日中雨が降っていたので、会場の地面はドロドロになっていました。そこである男性が転んでしまったんですけど、全身泥だらけで、辺りは暗くて爆音が流れていたし、誰も気づかなかったんです。でも私と一緒にいた彼は違いました。その男性の手を取り、泥と人混みの中から救い出して、近くの水場に顔を流しに連れて行ったんです。その姿に惚れ直してしまいました」(daisyenvy

2.着メロが同じだったとき

「映画を観に行って、夕飯を食べ終わると、彼女の携帯に友達から電話がかかってきました。すると、彼女の着メロがあるドラマで使われていた曲で、まさに僕が何年も着メロにしてる曲だったんです。電話を切った彼女に、『ちょっと僕の携帯に電話してみて』と言うと、怪訝そうな顔をして『どうしたの…?』と。『いいからかけてみて!』ともう一度お願いし、彼女が電話すると、聞こえてきたのはもちろん同じ着メロ。ちょっとバカみたいに聞こえるかもしれないけど、21世紀風の恋物語って感じ!? その瞬間お互いなんだかビビッと繋がった気がしました」(sexquipoop69

3.喧嘩の真っ只中で

「ある時、彼女とすごい口論になったんです。罵り合ったり、感情をむき出しにするほどの喧嘩で、僕もかなり怒っていました。でも同時に気づいたんです…こんなに怒っているのに、彼女なしの人生なんて考えられない自分に。これほど怒っていながら、それでも彼女を失いたくないと思っているってことは、やっぱり運命なんだなって確信しました。あれから約10年が経ち、もうすぐ10年目の記念日をお祝いします。楽しいばかりの道のりではなかったけれど、今でもお互い愛し合っているし、彼女のためなら何でもできますよ」(zortlord

4.彼女がとにかく頭から離れなかったとき

「とにかく彼女のことが頭から離れなくて。最近知り合った彼女が夢に出てきた朝は上機嫌で目が覚めたり、日中もずっと"今頃何してるのかな?"って考えたり。彼女の笑顔、笑い声、すべてを思い出していました。ようやく告白したときは、彼女のことが頭から離れなくて、それがこれまで好きになった子とは決定的に違うんだって伝えました」(stillakilla

5.彼女の幸せの方が、自分の幸せよりも大事だと思えたとき

「自分よりも、彼女の将来や幸せの方が大切だって思っている自分に気づいたんです。6カ月前から友達として少しずつ距離を縮めていって、何度かイチャイチャしたりもしていたので、彼女も僕のことが好きなんだろうなとは思っていましたが、それまでは誰かと真剣に付き合う準備が自分の中で出来ていませんでした。でも特別な思いが芽生えてからは、もう自分のすべきことは1つしかないと思い、プロポーズしました」(Twin_Brother_Me

6.おもちゃのライトセーバーを投げてきたとき

「あるとき、家の中で僕を見つけた彼女が、突然おもちゃのライトセーバーを投げてきて、『チャンバラごっこをしよう』と言ってきたんです。その瞬間、『この子が好きだ』と思いました(笑)」(Undrtakr991

7.ある朝起きて、彼女への思いが芽生えていたとき

「出逢ってわずか4週間で、彼女を愛してると気づきました。1126日の、月曜の朝のことです。その日から何かが変わって、彼女をまったく新しい目で見ているような感覚になりました。そして突然、"彼女は僕にないものをすべて持っている、愛すべき僕の片割れなんだ"って気づいたんです。クサいと思われるかもしれませんが、まさに青天の霹靂のような出来事でした。彼女に"私も愛してる"と言われたときは、この上ない喜びを感じて、今日に至るまでその言葉は僕の大好きなフレーズです」(Superguy90

8.キスした瞬間、脳内に火花が!

「大学に入って初めて彼が会いに来てくれたときのことでした。私のベッドの上で一緒に抱き合いながら甘い言葉を囁き合って、そのうちキスし始めました。ベタに聞こえるかもしれませんが、その瞬間閉じた瞼の裏に黄金の花火が上がるのが見えたんです。まるで永遠のように思える時間で、今でも忘れられない思い出です。その恋はやがて色褪せ、関係には終止符が打たれ、傷ついた心も癒えましたけど、あの記憶は決して忘れないと思います。本当に特別な経験でした」(NameForMyAccount

9.彼女に捨てられたとき

「彼女に捨てられて初めて、愛していたことに気づきました。その夜は感情がただただ溢れてきて、ルームメイトが居てくれなければ一晩中自分の部屋の机の上で泣いていたと思います。この世で僕にあれほどの喜びと悲しみを感じさせられる人は、彼女の他に誰もいないでしょう」(npxl

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 名和友梨香

COSMOPOLITAN UK