"ドキドキ"は、セックスの最高の媚薬! あんな場所から、こんなプレイまで…♡ 「思い出すだけで、うっとりしちゃう」と語る、みんなの素敵なセックス体験をご紹介。第3弾は、元カレの弟との経験談を語ってくれたN.T.さん(29歳・美容師)のエピソード。

元カレが忘れられない…そんなときに出会ったのは

25歳から3年間交際していた元カレとは、よくお互いの実家に遊びに行っていたこともあり、家族ぐるみの仲に。彼が脱サラして海外留学をすることになり、よく話し合った上で一時的な別れを選択することに。

円満破局だったので、別れてからも彼のママとランチをしたりと、友好的な関係が続いていました。

彼がニューヨークへ発ってから2か月ほどが経った時。寂しさから立ち直れない私を見て、友人が飲みに誘ってくれたんです。そんな彼女が連れて行ってくれたのは、出会いがあることで有名なスタンディングバー。バーで飲み始めるなり数人の男性からアプローチを受けたものの、やはり心は元カレのことばかり考えてしまう自分が…。

男性と楽しそうに話す友人から1歩離れてひとり飲んでいた時、背後からポンと肩を叩かれたんです。ふと後ろを振り返ってみると、そこには元カレにそっくりな人物が!

驚いて絶句していたら、Nさんだよね? アニキの彼女の」という発言が。そう、彼は元カレの弟だったんです! 何度か会っていたものの、当時は大学生だった彼が社会人になり、随分と雰囲気が変わっていたせいか全く気付かず。「ビックリした!」と返事をし、話し始めました。

弟と会うのは、彼が大学を卒業して一人暮らしを始めた1年前以来のこと。当時は髪をロングに伸ばして、やんちゃなスケーター風だったルックスが、爽やかなエリートサラリーマン風にチェンジ。

顔や体格に加えて声までも元カレにそっくりで、夢を見ているような気分に。元カレの面影に心が和らいだせいか、弟との会話が弾んで。すると「アニキとは最近どう?」という質問が。素直に破局の事実を伝えると、どうやら知らなかったみたいで、かなり驚いた様子。

強引なキスで私のスイッチがON

それからお互いに数杯のカクテルを交わし、程よく酔いが回ってきた夜中の2時頃…。急に口数少なくなり真剣な顔をした弟から「実は…ずっとNさんのこと、素敵だなって思ってたんだよね」と告白されたんです。

あまりの衝撃に、思わず「ウソだー!」という言葉が出てしまって。そんな反応に触発されたのか、その瞬間、彼から強引にキスをされちゃった…。戸惑っている私の顔を見て、ハッと我に返り「ごめん」と謝る彼。

そんな表情までも元カレとソックリで、次第に愛しさがこみ上げてきたんです。次の瞬間、我も忘れて私からキスしていました。それからはどちらともなく手を取り合って、バーを後にし、彼の部屋へ。

元カレと身長も体重もほぼ一緒の弟と身体を重ねていると、まるで元カレに抱かれているような感覚になって…。元カレを思い浮かべながら行為に没頭していると、「アニキのこと、考えてる?」という鋭い指摘が。

「考えてないよ」とさりげなく返したつもりが、嘘がバレバレだった模様。私の中にある兄の存在に嫉妬してか、どんどん激しくなっていく弟。外見はそっくりな男性ふたりの間で揺れる自分に対する酔いも相まって、ゾクゾクとした快感が身体中を駆け巡るのを感じて。思わず元カレの名前を叫びそうになるのを必死でこらえるのすら、もはや快感に! 最後は優越感と罪悪感を同時に感じながら、絶頂を迎えました。

これまでで一番! と宣言できるほどの快感を得たけど、そのセックスをきっかけに、元カレへの想いを再認識。弟は「アニキがいない間だけでいいから、チャンスをくれないか」って言ってくれたんだけど、丁重にお断りしました。

その翌月にはニューヨークを訪れ、元カレと復縁することに。彼とのセックスには満足しているけど、やっぱりあの時の快感には到底勝てないというのが正直なところ。行為の最中、たまにですけど…弟のことを想像しながら興奮を掻き立てています(笑)。彼には、口が裂けても言えません!

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