とびきりロマンチックな時間が流れるはずの、ベッドの中。そんなとき、思わぬハプニングが起きた!という経験、誰もがあるはず。第1弾のわたしの失敗編に続き、2弾は、パートナーの失敗エピソード集。彼も想定していなかったまさかのハプニングは、読んでいるこちらがハラハラしてしまうほど⁉

BIGすぎて、ゴムが入らず不完全燃焼に27歳、派遣会社)

外国人と交際中の友達から誘われ、ホームパーティに訪問。家に到着すると、30人ほどのゲストのうち、半分以上は外国人! 英語が話せず部屋の片隅でドギマギしていると、「はじめまして!」と気さくに話しかけてきてくれた、金髪のイケメン男性が。ドイツ人の彼は日本に住んで5年が経つと言い、幸いにも日本語がペラペラ。

格闘技好きという共通の趣味で盛り上がり、気付けば終電の時間。「そろそろ帰ろうかな」と言うと、「じゃあ、僕も一緒に帰るよ」と、一緒に駅へ向かうことに。駅へ向かう途中、雰囲気のいいバーを見つけ、「良さそうなお店だね」と伝えたら、「一杯、飲んでいこうよ」というお誘いが。話も合うし、見た目もカッコイイし…と思い、彼の提案にすぐさまOK1杯が2杯になり、3杯になり…ふと時計を見ると、夜中の2時を過ぎていました。

彼ともいつの間にかイイ雰囲気になり、すんなりと彼の家に向かうことに。優しい彼のエスコートでベッドへ導かれ、甘いキスから行為がスタート。外国人の男性と初めてセックスする私は、裸になった彼の姿を見て思わず仰天!だって彼のモノ、今まで見たことがないくらい大きかったんです。いざ挿入…となって、ベッド脇の棚からコンドームを探し出したのですが、ガサゴソと探すこと数分、「ない!」と肩を落とす彼。するとすぐさま服を着て、「コンビニに行ってくるから、待ってて!」と家を出て行きました。それから待つこと10分ほどで戻り、行為を再開。買ってきたコンドームを付けようとするものの、かなり手こずっている様子。気になって見て見ると、明らかに彼のサイズが大きすぎて、コンドームが入らないんです(笑)。痛そうな顔を浮かべながら頑張って被せようとするものの、途中で破れてしまう始末…。「普段はどうしているの?」と聞くと、わざわざ専門店で大きいサイズ専用のものを買っているんだとか。

それから何個かのコンドームを開けてはダメにし、を繰り返すも、装着は不可能。夜中にもちろん専門店が開いているはずもなく、仕方なく断念することに。初めてのセックスでの思わぬ失態に、かなり落ち込んだ様子の彼。それでもコンドームをせずに、強引にしようとしない彼の紳士さに心を打たれた私。「今度、またしよう!」と提案して、その日は口で奉仕してあげちゃった♡

約束通り、翌週末にリベンジでベッドイン。初の超ビッグサイズの快感にハマり、病み付きに。あの時、見切りをつけなくて本当に良かったです!(笑)

騎乗位中に、彼ママが突如乱入!31歳、メーカー勤務)

今の彼と付き合って3週間目の時。いつものように彼の部屋で、週末を過ごしていました。前夜は友人たちと遅くまで飲んでいたため、昼過ぎに起床。ベッドの上でまったりと本を読んでいたらムラムラしてきたのか、太陽が差し込む真っ昼間というのに、セックスがスタート。睡眠十分で元気だからか、いつもより激しい攻めに感じまくり♡

私も気分が高揚し、彼の上に馬乗りになり、行為に没頭していたその時。ガチャッとドアが開く音がしたかと思うと、見知らぬオバさんが入ってきたじゃないですか。すぐさま反応できず、彼の上に裸で馬乗りになったまま目が合い、お互い「キャーッ」と絶叫。彼の上から飛び降りた瞬間、家から飛び出ていくオバさん。パニック状態で「誰⁉」と彼を問い詰めると、顔面蒼白で一言「お袋だよ…」

急いで服を身につけ、母親を探しに出て行った彼。私もその間に身なりやベッドを整えていると、数分で彼が母親を引き連れ部屋へ戻ってきました。なんと挨拶していいかわからず「本当にすみません…」と深く頭を下げると、「こちらこそ、ごめんなさいね。急に押しかけちゃって。近くまで来たから寄ってみようと思って…」と、頭を垂らすお母さん。さすがに気まずい雰囲気に耐えられなかったのか、ものの30分ほどで「そろそろ行くわね」と、そそくさと帰って行きました。その時はかなりショックだった様子の彼も、夜になると吹っ切れたのか、ふたりでその時の様子を回想して爆笑しちゃいました。

ちなみにそれ以降、昼間にセックスをする時は、必ずチェーンロックをかけるようになりました(笑)。そろそろ交際から半年が経ち、両親へ挨拶に行こうと言う話も出ているのですが…衝撃的な初対面のことがあり、なかなか踏ん切りがつかず。それだけが、今の悩みです。

中折れしまくる彼に自信喪失!29歳、不動産会社)

大学時代の友人の結婚式で、当時のクラスメイトたちと久しぶりの再会。そこには昔、淡い恋心を抱いていた先輩の姿も。すらっとした長身は今も健在で、相変わらず私のタイプ。式の間中見とれている私の視線に気付いたらしく、友人たちが気を利かせ、二次会では隣の席に。勇気を出して彼女の有無を聞くと、なんとつい先日別れたばかりだとか!

これ以上ないチャンス!と鼻息荒く、友人のパーティーそっちのけで猛アタックを開始。彼のグラスにお酒を注ぎまくり、終わる頃には酔いも手伝っていい雰囲気に。彼の耳元で「うちで飲み直しませんか?」と囁き、逆"お持ち帰り"に成功。タクシーの中で私の肩に寄りかかる彼に、自分からキス。部屋に着くなりベッドへとなだれ込み、興奮状態でセックスがスタート。

あまりの興奮状態で、前戯もそこそこに挿入。ゆっくりと動き始めたと思ったものの、彼が急に体の動きを止めちゃった。「あれ?」と思って様子を伺っていると、体を引き離した彼。パッと彼のモノに目を向けると、先ほどの硬さを失い、小さくうなだれているではないですか。それでも彼は諦めずにキスをしてきて、また前戯をスタート。口でしてあげると硬さを取り戻してきて、もう一度挿入にトライ。すると今度はすぐに高ピッチで動き始め、「いい感じ♡」と快感に身を任せていたものの…5回ほどのピストン後、自分の中でどんどん小さくなっていく彼のモノを感じて。「どういうこと⁉」と半ばムキになり、抜いて、口でして、挿入という流れを3回ほど繰り返すも、どうしても中折れしてしまうんです。

ひたすら「ごめんね。こんなこと、初めてだよ」と謝る彼とそんなことをしているうちに、1時間ほどが経過。酔いも覚めてきて、2人の間には気まずい雰囲気が…。結局途中で疲れ果ててしまい「とりあえず一旦寝ようか」と眠りにつき、翌朝目覚めると隣に彼の姿はなく、そそくさと帰宅してしまったよう。よほどプライドが傷ついたのか、彼からその後連絡が来ることはなく。彼の気持ちもわかるけど、私のプライドも丸つぶれ! それから半年ほど、「もしまた相手に中折れされたらどうしよう…」って、トラウマになりました(泣)。

第1弾わたしの失敗編もチェック

♡第3弾は7月30日配信予定