とびきりロマンチックな時間が流れるはずの、ベッドの中。そんなとき、思わぬハプニングが起きた!という経験、誰もがあるはず。第1弾は、自分が犯した失敗編。「思い出すだけで赤面してしまう」という赤っ恥体験も、他人からすれば最高のエンターテインメント(笑)。思い切り笑っちゃって!


【INDEX】


■ 1年ぶりのセックス♡騎乗位にはご用心(31歳、エディター)

この日は、何度かデートを重ねた相手と、初のベッドイン。1年ほど恋愛から遠ざかっていて久しぶりの恋愛モードだったので、気合いだけは十分(笑)。2軒目のバーでほろ酔いになり、私から「ホテル行こう」と誘っちゃったほど。

1年ぶりのセックスだからか、いつもよりも感じてしまって。積極的に体位を変えてゆき、私が上に乗る騎乗位のポジションに。快楽にまかせて思い切り腰を動かしていた、そのとき。腰のあたりが「ピキッ」と言うのを感じた瞬間に激痛が身体中をかけめぐり、まったく動けなくなっちゃった。まさかの、ギックリ腰になってしまったんです…。

22歳のときに初めてのギックリ腰を体験してからというもの癖になってしまって、これまでに3度ほど経験しているのですが、セックス中は初めて(泣)。動かず痛さに悲鳴を上げている私に彼もびっくりして「どうしたの!?」と。恥ずかしさで赤面しながらも、正直に「ぎっくり腰になっちゃったみたい…」と伝えると、彼は大爆笑。動けない私をゆっくりと抱きかかえて動かしてくれ、丁寧にもタクシーで自宅まで送ってくれました。

その後3日ほどで痛みは和らいだものの、私にとってはギックリ腰よりも、彼とのセックスが最後までできなかったのがショックで。もう会ってもらえないかも…と思いながらも「先日はありがとうございました」というお礼のLINEを送ってみたんです。すると彼から「大丈夫?完治したら、またリベンジしましょう(笑)」という連絡が!彼とはその後交際へと発展し、今では初Hがふたりの笑いのネタになっています。

■裸を見られるよりも恥ずかしい!バッチリメイクの落とし穴(26歳、バースタッフ)

ずっと好きだった人との念願のデートが叶い、ウキウキの初デートへ。完璧な姿を見せたくて、いつもはしないつけまつげを付けて、チークも念入りに。さらに真っ赤なリップという、バッチリメイクでデートに挑んだ私。

私も彼も大のお酒好きとあって、3軒目へ突入。酔った勢いで、その日のうちに彼の部屋へ行くことに。酔っていることもあってお互いかなり大胆になっていたのか、初めてのセックスとは思えないほど激しいものに。前戯が終わり、まずはバックで挿入、騎乗位を経て、正常位のポジションに。上から覆いかぶさる彼が私にキスをしようとした瞬間、ハッとしたような顔に。「ん?」と思っていると、「ちょっとトイレに…」と身体を引き離してそそくさとベッドを降り立っていきました。

「このタイミングでトイレ?」と怪訝に思いつつも、さして気にせずベッドでボーっとしてた私。たまたまベッド横に置いてあった鏡に目を向けて、びっくり! つけまつげが大幅にずれ、ひとつは眉毛の下に付いている状態に。マスカラは滲んで目の下は真っ黒、さらにリップは唇のまわりまで大きく広がり、まさにカオスと化した私の顔面が。

そそくさとつけまつげを取り除き、ティッシュでマスカラ&リップをふき取ろうとするも、うまく拭えず。戻ってきた彼に入れ替わって「私も!」とトイレへ駆け込み、必至で落とすこと5分。ベッドへ戻って彼と行為を再開しようとするものの、先ほどのショックが大きく、私も彼も思うように行為に集中できず。一応最後までしたものの、なんとなくお互い気まずい雰囲気が(泣)。

翌朝別れてからも彼からは連絡もなく、1夜限りの関係となってしまいました。気合いをの入りすぎたメイクも考えものだな、と猛省です…。

■暗闇セックスの悲劇!気づけば血まみれ事件(28歳、広告プランナー)

付き合って2ヶ月目の彼の部屋で、セックスをしていたとき。セックスをしている間は部屋を暗くする派なので、この日もすべての照明を消した状態に。

濃厚なセックスを好む彼は、とことん攻めてくるのがお決まり。シックスナインから指技までじっくり1時間ほど攻められてから、ようやく挿入。様々なポジションを堪能し、この日もたっぷりと汗をかき、コトが終了しました。

終わって部屋の電気を付けた瞬間、自分の手が真っ赤に染まっていることに気づいて。「ケガしてる!?」と焦って全身を見回すと、なんと身体中血まみれ! さらに彼の顔や身体まで真っ赤になっており、まさにホラー映画のワンシーンのような状況に。彼もびっくりしたようで、「どこか切れてるんじゃない?」とお互いの身体をくまなく見回すも、特に傷など見つからず。

そんなとき、自分のアソコから血が流れる感触を感じて…。どうやら「明後日にも来そうかも」と予定していた生理日が、早まったみたいなんです。思わず「ごめん、生理が始まっちゃったみたい…」と伝え、彼にシャワーを浴びるよう提案。血まみれになった彼のベッドシーツや枕カバーを取り外し、夜中にも限らず洗濯を開始。その間中、部屋を汚してしまったことへの申し訳なさで、今にも部屋を飛び出したい気持ちでいっぱいに。

そんな私の気持ちに反して、シャワーから出てきた彼は血まみれの姿で洗濯機を回す私の姿を見て「これ、普通の人が見たら異様な光景だな…」と爆笑。彼が笑ってくれた安心感から思わずホッとして、笑いが止まらなくなっちゃった。付き合っている彼だったからよかったものの…初めてのHだったら、と想像してゾッとしちゃいました(笑)。

♡第2弾カレの失敗編もチェック