最近彼に対して「なんか面倒くさいな」、「自分のことを考える時間の方が大切だな」って感じ始めたら、それは彼への気持ちが揺れ動いているサインかも。でも、愛が完全に冷めてふたりの関係に終わりを告げる時がきたのか、それとも、ちょっとしたスランプみたいなものなのか、なかなか判断できないもの。そんなときに参考になる、チェックすべき12のサインを、コスモポリタン イギリス版からご紹介します。

まずは、恋愛コーチングとマッチングのサイト<Meet Your Match>を運営しているスージー・パークスさんが考える、注意すべき7つのサインはこちら。

1. 会話やメールなどをするとき、義務感からやっているように感じてしまう

彼と心を通わせたい、彼と結びつきたいという強い気持ちやワクワク感がなくなっている。義務感からコミュニケーションをとっている状態。

2.彼から連絡が来るとちょっとビクっとする

彼からメッセージや電話がくると嫌な気持ちになったり、彼のことに関心が湧かなかったりする。

3.先のことを考えられない

彼との将来について考える気持ちが薄れているため、翌日や翌週など少し先のことも考えたくなくなっている。

4.彼がハッピーになるようなことを計画しない

彼の好みの飲み物を買ったり、好きな番組を録画してあげたりというような些細なことさえしなくなった。彼の好きなものを見かけても、もはや素通りしてしまう。

5.ただ彼と一緒にいるだけ

今はただ生活を共にしているだけ。お互いのことを理解しようともせず、通じ合うものは何もないまま、ただ一緒にソファーに座っている。

6.彼を絶えず批判する

彼の外見についても内面についても批判が止まらない。彼のあらゆることが気に入らない。

7.彼を計画から締め出す

彼に声をかけることすらしないまま、彼抜きで外出したり楽しいことをやったりしてしまう。

さらに、<Click For Therapy>のセラピスト、レベッカ・マッカンさんが考える5つの重要なサインはこちら。

8.金曜の夜、彼が忙しければいいのにと思う

彼が忙しければ一緒に過ごさなくても済むから、ひとりでリラックスしたり友人と外出したりできる、と思ってしまう。

9.自分自身のことだけを考えるようになる

自分のことだけを考える時間がずっと増えて、彼のことを考える時間はどんどん減っている。

10.何も気にならなくなる

彼の帰宅が遅いとか、一緒に過ごしたいと思っていた土曜の夜に彼に予定が入ってしまったとか、以前は傷ついたり怒ったりしたこともなんとも思わなくなり、彼の行動がまったく気にならなくなる。

11.彼について考える時、どうでもいいと少し投げやりな気持ちになる

ワクワクする感情も、怒りもなく、ただ「どうでもいいや」と思う。

12.セックスしないで済む口実を考えてしまう…しかもたくさん

近くにいて何かしらのコミュニケーションをとれているがゆえに、セックスをする必要がなくなっている。または一緒にいるのが楽すぎて、性的な魅力を感じなくなっている、など。

思い当たることがたくさんあった人は、すでに彼への愛が冷め始めているということかも。

でも、「ふたりで穏やかに過ごしてきて、喧嘩もたいしてしていないのに、どうしてこんなことになったの?」と思っている人も多いはず。けれども、喧嘩をしないこと――喧嘩をしないようにして過ごすことが、むしろ冷める原因になる場合もあるそう。

Click For Therapy>でカップルのセラピーを専門としている心理療法士、リーナ・フェントンさん(理学修士)はこんな風に言っています。「些細なこと過ぎて喧嘩するまでもないと思うような、ちょっとしたイライラや不信感の積み重ねによって、何年もの間に徐々に愛が冷めていってしまうことがあります。イラっとしたことがあったら、喧嘩をおそれずにはっきり言ってみること。時間が必要な場合は、いったん停戦に持ち込んで、少し時間を置いてからあらためて問題について話し合う。こんな風に、2人でいつも問題に向き合うようにしておくことが、関係を長続きさせるためには重要なんです」。さらに、怒りを抱えたままベッドに向かうのは絶対にやめるべきとのこと。

「愛はいったん失うと、取り戻すことはとても難しいもの。愛を育て、より深めるためには、現在あなたが持っているものを大切にすること。それこそが、ふたりの愛を長続きさせるために必要なことなのです」。

3人の専門家のアドバイス、いかがでしたか? 見て見ぬふりをせず、自分の気持ちとまっすぐに向き合って、自分に正直な選択をするための参考にしてみて。

※この翻訳は抄訳です。

Translation: 西山 佑(Office Miyazaki Inc.)

COSMOPOLITAN UK